【20250430】真の自由を得るためには何が必要か? 令和哲学カフェNo.990

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎週金曜日に開催される令和哲学カフェは
『私が1番好きな哲学者シリーズ』 として
ライプニッツ・カント・サルトル・
乃木希典を取り上げ
令和哲学的整理で楽しく哲学できる
オンラインカフェをコンセプトに
開催しています。

今回のプレゼンテーター・長岡美妃さんより、
令和哲学的整理(メタ4)に基づいて、
ライプニッツ・カント・サルトル・
乃木希典のまとめがありました。
その中でも山鹿素行が著した、
日本古来の精神を究明した書
『中朝事実』を取り上げながら、
西洋列強の脅威の中で
明治維新が起こった背景や、
乃木希典の忠義の表われである殉死について、
「自由」という観点から整理が行われました。

ライプニッツは、「選択の自由はあるが、
すべては予定調和の中にある」と述べました。
カントは、善悪の選択の自由を認めつつ、
善を選んだ時に心地よさを感じるのは
「神が存在するため」としました。
サルトルは、「自由を獲得するとは、
ポジションの中で不自由と戦うこと」
と説きました。
乃木希典は、「すでにどこまでも
自由であることを知りながら、
あえて不自由を選択し、
日本が自分となった地点からポジションをみて、
それを全うした」と整理されました。

今回のディスカッションテーマは、
「真の自由を得るためには何が必要か」でした。
5人の哲学者たちからは、
以下のような意見が出ました。
・個性完成
・1-5-1デジタル言語
・宙船
・勇義
・誰もNOが言えない強烈な物語

真の自由とは、
どこにも束縛されない「一番速い動き」です。
2番目以降のスピードの動きは
すべて依存であり、依存は束縛です。
足りないものがあると、
必ずコントロールされてしまいます。
だからこそ、「すべてが満たされた状態」
になることが必要です。

そのために重要なのが「自分を知ること」。
「自分を知りたい」という意思によって
変化が起こり、
霊魂は強烈な傷だらけになっています。
自分がわかった時、歓喜・笑い・遊びが大爆発し、
「今ここ」が大自由となります。
そして、物語を自由自在につくることが
可能になります。

「自分を知らない人」に、
「自分を知る」ための仕組みを提供し、
サルトルの「アンガージュマン」や、
カントの「目的の自由」を実現しながら、
源泉動きを1-5-1の完全言語で
自由自在に使い、
祭りを通じて宙船をつくる物語が必要です。
さらに、人類80億人の物語を
大統合することで「世界ワンワールド」が実現し、
誰もが自由になります。

そのためにも、1945年8月15日が
非常に重要です。
アメリカを恨まず、戦争犯罪国家にせず、
抱きしめて「永遠の終戦」を選択した
この「とんでもない物語」を
すでに日本は持っています。
この事実を語っていくことによって、
新たな物語が広がっていくのです。

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