【20250214】言語の限界を突破する完全言語 令和哲学カフェNo.963

毎週金曜日に開催される令和哲学カフェは
『私が1番好きな哲学者シリーズ』 として
ヴィトゲンシュタイン、鈴木大拙、
エーリッヒ・フロム、吉田松陰を取り上げ
令和哲学的整理で楽しく哲学できる
オンラインカフェをコンセプトに
開催しています。

今回は塩田みかりさんより
ヴィトゲンシュタインの
プレゼンテーションがありました。
ヴィトゲンシュタインは
言語哲学者として知られ、
彼の前期哲学『論理哲学論考』では、
言語が世界をどのように映し出すかを
探求しました。

彼の有名な言葉に
「語り得ぬものには沈黙せねばならない」
というものがあります。これは、
言語で表現できるものが世界を構成し、
それ以外は存在しないものとしました。
彼は論理を厳密に追求することで、
言語の持つ限界を示しました。

しかし、ヴィトゲンシュタイン自身も
この立場に葛藤し、後期哲学では
日常言語の使用に注目し、
「言語ゲーム」という概念を提唱しました。
言語の意味は固定されたものではなく、
社会の中でどのように使われるかによって
変化するという考え方です。

今回のディスカッションテーマは
「アナログ言語の限界を突破するために
何が必要なのか?」 でした。
5名の登壇者より、
以下のキーワードが挙げられました。
メタ論理
語りえないものの定義(ディファイン)
概念知識の破壊
存在不可能な一番速いスピード
主語の解体

ヴィトゲンシュタインが指摘した
言語の限界を突破する鍵として、
主語をビール、対象を泡とすると、
泡(対象)は単独で存在することができません。
そのビールと泡の関係を
最小単位とするのがメタ論理です。
この概念を令和哲学(nTech)では
「動き」で表現しています。

これまでの常識では、何かが「有る」
つまり、存在することを前提とし、
その変化・運動・移動を語ることができました。
しかし、最小単位の主語・述語の関係は、
要素命題の最小単位であり、令和哲学では
「2番目のスピード」と呼んでいます。
1番目のスピードとは、主語と述語が
分離も認識もできない状態であり、
そこには主語も述語もない
“動き”だけが存在する概念です。

ですから「語りえないもの」は
脳機能と心機能を同時に使う
「味噌くそ一緒状態」の脳機能を使っていては
ディファイン不可能で、
脳機能の範囲を超えた心機能、
つまり、純度100%心となります。
哲学の第一原因は
主語・述語で語ることができないものですが
その要素命題の外側を取り入れることに
成功したのが「完全言語」です。

「完全言語」は原始人が
7万年前につくった言語では
語ることのできなかった、要素命題、
量子力学、M理論、ヒモ理論、数学、
物理学などこれまでの先人たちの
残したことも動きで語ることができます。

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【20250213】完全学問になるための条件 令和哲学カフェNo.962

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気ある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は冨沢亮太さんから
フッサール哲学の
プレゼンテーションがありました。

フッサールは科学の限界を突破して
主観と客観の分離の問題を解決し、
完全学問をつくろうとしましたが
叶いませんでした。

ディスカッションテーマは
「完全学問になるための条件とは」でした。

フッサールは
科学的探究は対象に対して
数学的な言語や
科学的な言語・記号によって
一部分だけをとっているという
科学の欠陥があると考えました。
そのため
対象に対してはエポケー(判断停止)
せよと言いました。

また、目の前の現実はすべて人間の主観で
客観的存在は不可能だと言っています。
ですから自分と繋がっていない物理学・科学に
人間の主観を取り入れることを
主張しています。

人間の主観を取り入れれば、
目の前の現実は自分しかみることができない
思い込み、夢、錯覚になります。
蛹と繭の中にいることを超えたら、
超越的主観になります。
令和哲学では何かに依存するものは
全部泡なので現実の世界の物質の因果、
生命・物質・エネルギーの因果も全部溶けて
独立している「自分」という概念以外は
ゼロ化されます。
ですから、「私がみているわたしの地球、太陽」
となるのです。

自分しかない、は令和哲学では
動きだけがあるとなり
一番速いスピードの動きは
どこにも依存しない超越的主観です。
超越的主観が
なぜ独立している私を必要とするのか、
を説明する過程の中で、
1番速いスピードの動きでみれば
心でみる世界となり、
2番目のスピードの動きでみるなら
脳でみる世界になります。

科学的な客観世界でみるというのは
脳の世界です。数学は数学の記号、
哲学は哲学の記号・言語で
フィルタリングされた結果・事実を
客観と言うので、フッサールも
客観は真実ではないと言っています。

フッサールの限界は、
相互主観性を通して独断にはまらないように
という割には脳を完全に卒業しておらず、
スクリーンの中から
外の世界を語る感じがします。
それぞれに宇宙があり、
それを認めようという態度です。

フッサールは科学の批判には成功しましたが
「~がある」の最上位概念を完全に突破して
新しい概念を提案できませんでした。
このように「有」の概念を突破するのは
本当に大変で、そのため神・仏・空・
観点的な超越的主観というところに
とどまってしまうのです。

科学・数学の限界を感じて
完全学問をつくろうとしたフッサール哲学を
理解すればnTechもよくみえてきます。
現象学の限界を超えてAI時代に
絶対必要なのが完全学問です。
人間の脳機能の一兆倍のAIが活躍する時代、
人間最高の尊厳機能を発揮して
みんな哲人になるしかありません。

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【20250208】人間になぜ没入・集中が必要なのか 令和哲学カフェNo.961

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎週金曜日に開催される
令和哲学カフェは、第6ラウンドでは
マルティン・ハイデッガー、
ウィリアム・ジェームズ、
ジャン=ポール・サルトル、
フリードリヒ・ニーチェ、
令和哲学nTechからみたメタ4の観点から
「興味、関心、没入」を哲学しました。

第5回目は長岡美妃さんより
令和哲学nTechからみたメタ4の観点から
「興味、関心、没入」のまとめの
プレゼンテーションがありました。

人間はなぜ没入・集中が必要なのでしょうか。

参加者5人のディスカッションでは
人類が悲惨・残酷な歴史を繰り返してきたのは
一致団結できる一つの物語がなかったからで
個を忘れるくらい没入できる物語で
一つになりたいという思いに繋がっている
とまとまりました。

物語に没入・集中するのももちろんですが、
そもそも物語を持てるようになるためにも
没入・集中が必要です。
物語を持つことができない理由は
サルトルの哲学で言えば
現実に投げこまれた人間が、脳に勝とうと
他人の目という地獄に
自ら飛び込んでも(投企)
また現実に投げ込まれてしまうからです。

令和哲学で整理すると、
根底の純度100%心に投企しないといけません。
脳に勝つまで飛び込み続ければ
その中から物語が生まれてきます。
脳に勝った人たちが集まり
誰もNOが言えない共通の物語をつくります。
私たちはそれをJAPAN MISSION、
JAPAN DREAM、
JAPAN MIRACLEといっています。

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【20250207】人類共通の一つの目標とは 令和哲学カフェNo.960

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎週金曜日に開催される
令和哲学カフェは、第6ラウンドでは
マルティン・ハイデッガー、
ウィリアム・ジェームズ、
ジャン=ポール・サルトル、
フリードリヒ・ニーチェ、
令和哲学nTechからみたメタ4の観点から
「興味、関心、没入」を哲学しました。

第4回目は坂中ゆうこさんより
フリードリヒ・ニーチェについて
プレゼンテーションがありました。

ニーチェは主に19世紀を生きた
ドイツの哲学者、詩人です。
1700年代後半からの
イギリス産業革命に始まり、
フランス革命、ドイツ産業革命、
ダーウィンの進化論の発表など
激動の時代はニーチェにも影響を与えています。

彼は「神は死んだ」という有名な言葉で
今までの神を主流とした形而上学から、
ニーチェ哲学(実存主義)を確立しました。

ニーチェは神が奴隷道徳となってしまい、
弱者でも死んだら天国に行けると
信じる状態の人をルサンチマンと規定し、
ルサンチマンは永劫(永遠)回帰する
と言いました。
また精神の3段階である
砂漠のラクダ→ライオン→幼子を通過し
「超人」となって永劫回帰を超え、
すべての運命を受け入れ愛す
「アモール・ファティ」を提唱しました。

今回のディスカッションテーマは、
ニーチェの「一つの目標が必要だ、
千の目標はあるが人間として
一つの目標は生まれていない」という言葉から
「人類共通の一つの目標とは
どんなものなのか」でした。

5人の哲学者からのキーワードで
ビルディングをして、
1階:知るべきことを知る
2階:有の概念の転覆
3階:大自由
4階:超人になる
5階:誰もNoが言えない
共通の物語を持った
Best Being共同体創建となりました。

人類共通の目標は自分を知ることです。
自分を明確に知らないと
何をやるべきかわかりません。
nTechでは、存在不可能なもの、
知ることが不可能なものが
自分であると言っています。
知ることは本当に大変なのです。
「ある」という最上位概念を突破して
その大変さがわかった時に
歓喜大爆発するのです。

量子力学も粒子や波動を
構成する要素がなかったと証明し、
ノーベル物理学賞を取っていますが
その意味を誰も語ることができません。
心の動きしかないこと、
実在では無いことがわからないからです。

ニーチェは「神は死んだ」と
意味・価値が神から出発していた近代に
革命を起こしました。
では意味・価値はどこから生み出すのでしょう。
完全言語と永遠な終戦(1945年8月15日)
がペアになれば人類共通の一つの方向性を
明確に知らせることができますし、
それができるのが唯一無二
日本文明だと確信しています。

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【20250204】第25回アモール・ファティ祭「お金(経済)のアモール・ファティ」開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎月第3土曜日の夜は
日本文明のアモール・ファティ
を広げる場として「アモールファティ祭」
を開催しています。

アモール・ファティ祭は3年目に突入しました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、新年初となる今回は
「お金(経済)のアモール・ファティ」
をテーマに開催しました。
純度100%心はお金であり、
すべての循環を活性化させられる
「間」でもあります。

今までの西洋の資本主義ではなく、
これからは人間の尊厳が呼吸する
健康な資本主義が必要です。
日本文明が世界のモデルとなり、
世界を救済する偉大な歴史・感動のドラマが
具現化していく時です。

AI時代は、AIが人間より
質の優れたモノ商品を開発していきます。
しかしながら人間は
AIに指示ができる人間にならなければ
生き残る道がありません。

純度100%心時代は日本の時代であり、
これからは日本がすべての基準点をつくります。
そして悟った人間が
唯一無二の商品になります。
悟った人たちのチームプレイと団結の魂で、
今年も共に祭しましょう!

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【20250203】令和一家2025 核個人化の終焉宣言 尊厳共同体の結実

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和一家とは
今までの資本主義の限界を
グレートリセットするための
「文化成長発展モデルの中心軸
1-5-25-125」
「宙船」の大結集をつくり、
日本から尊厳文明を
生み出すためのプロジェクトです。
同時に世界の宙船プロジェクトの
中心軸でもあります。

令和一家の父であり、私の日本のお父さん
城雄二さんを中心に
宙船5人組の結集をつくっていく
尊厳共同体モデルが「令和一家」です。
2026年静岡・掛川の地に
尊厳文明の最初の一点
SAMURAI100万人の結集を
つくることを目指して日々活動しています。

1月7日は、日本のお父さん
城雄二さんのお誕生日です。
年明けの挨拶もかねて掛川へ
里帰りしてきました。

今回のイベントは、森貴司さんが
昨年お亡くなりになったお父様との別れを前に
「父親とは何か」について考え、
それが日本や天皇陛下まで繋がった
と語るところから始まりました。

人間の歴史は、西洋の近代革命によって
全体主義から個人主義へ進み、
スマホからAIまで登場した現代は
個人の完成といわれています。
一緒に暮らしても他人、
セックスしても他人というほど、
人間の存在孤独・存在孤立、
エゴがひどい状態です。
一方nTechでは、現実世界は
映像スクリーンであり体の自分はアバターで、
本当の自分はスクリーンの外にいる
どこにも依存せず自ら存在する
心人間だといいます。

心人間になって本当の完全独立をしたら、
個性完成を成し遂げ自分を卒業し、
共同体の完成へと向かいます。
脳に支配されない心人間だから
本当のチームプレイができ、
観点一個に固定されないから
知っている世界を楽しめます。

その後、城さん・大場龍夫さんと3人で、
「日本は2025年どんな尊厳共同体への道を
歩むか」をテーマにトークライブをしました。

2030年にはシンギュラリティ・特異点を迎え、
人類は全滅するか次元上昇するかの
二択だといわれています。
日本文明はその人類全体の運命を
背負い導く存在です。
1945年8月15日に永遠の終戦を決断し、
広島・長崎の涙も抱きしめて
戦争不可能な人類をつくろうとしてきました。
この1945年8月15日のリテラシーが
人類にとって非常に重要で、
唯一国家・民族・宗教・イデオロギーを超えて
人類が1つになれるものなのです。

それを可能にしたのは、
1945年8月15日から77年間の
日本の集団武士道 女性性の
偉大な勝負でした。
そして、今年は組織でも個人でも
自分の頑張ってきた世界のある人たちが、
無限大活躍できる時代です。

昭和天皇の涙の意志・決断を受け入れて、
損しながらもアメリカを恨まず
バックアップしてきた
集団武士道 女性性の勝負を2023年に終え、
2024年から始まった日本の時代を
昨年は尊厳ロマリアプロジェクトで
全国を回りながら発信してきました。
今年は努力が目にみえる形で花咲くので、
日本の方向性も定まります。
ですから、無限大発信・PRしていくのが
重要になっていきます。

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【20250202】第19回シン人類のBeyond AI 未来創造会議 新春特別企画 2025年AI時代本格始動「AIの大津波が世界を襲う!危機を認識できた人だけがチャンスに変えられる」

おはようございます、ノ・ジェスです。

私がメインコメンテーターを
つとめさせていただいているオンライン番組
『シン人類のBeyond AI 未来創造会議』
では、毎月AI時代の最新ニュースの紹介や
ゲストと共にテーマに関する
ディスカッションを行っています。

今回は2025年新春特別企画にて
AI時代本格始動「AIの大津波が世界を襲う!
危機を認識できた人だけが
チャンスに変えられる」を開催しました。

今回は(株式会社FamiS(ファミス)
代表取締役社長 髙岡 拓真さんより
「AI時代に求められる私たちの選択」
というテーマでプレゼンテーションがありました。
その上で、
「2025年AIによってどんな危機が訪れるのか」
「人間に求められる変化とは」
というテーマについて
ゲストの皆さんとディスカッションを行いました。

BEST BEING塾プロモーターの
小林 隆人さんが
動物の王であるライオンが地球上の支配を
人間にとられていく例え話をしてくれました。
とてもわかりやすい説明でしたが、このように
ASI、AGIへとAIが進化した時には、
人間の意識拡張がないままでは、
いとも簡単にAIが人間を支配する構図が
できるといっても過言ではありません。

今の人間は、
脳機能とは何か
心機能とは何かを
明確に認識できておらず、
脳と心を分離・分解・蒸留できていないため、
自分のアイデンティティを
明確にできていません。

この先、パーソナルエージェント(AI秘書)が
主流になってくると、AIに
明確な指示ができることが
重要になってきますが
自分のアイデンティティが
鮮明でない人が指示をしても、
方向性に一貫性がない指示をしてしまい、
AIからバカにされるようになります。

AIに指示ができる
コミュニティのブームが起きると思います。
AIのコミュニティよりも
悟った人たちのコミュニティならば一貫性があり
ハルシネーションも起こさないため
AIからこのコミュニティが
価値が高いと診断されることでしょう。

そんな悟った人たちのコミュニティ自体を
とんでもないスピードで拡散させていくことで
AIに統制されるのではなく
このコミュニティの営業マンとして
AIが活躍してくれるでしょう。

私たちのコミュニティには、
進化した言語のパワーがあります。
そして2025年は
BEST BEING塾10300校をつくり、
一気に広げていきます。

NohJesuAIも開発していますから
人間とAIもWIn-Win
すべてAll Winできることでしょう。

続きはアーカイブ動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=O6QANlyc8Tc

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