おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
「BEST BEING塾を哲学する
― 哲学の限界に挑戦する ―」をテーマに
月曜日開催がスタートしました。
8ラウンドでは完全学問・完全教育を
具現化させていくBEST BEING塾の
あり方・思い方・やり方の哲学を
深めています。
今回は原田卓さんより「論理学」 について
プレゼンテーションがありました。
論理は、どこの誰が考えてもそうなると
認めざるを得ないような話の筋道で、
真理を追求するための道具としても
使われてきたものです。
また、アリストテレスによってつくられた
論理学は、人類の思考を
「論理的に正しいか否か」という枠組みで
捉えることを可能にした画期的な発明です。
そのあと、論理の観点から
さまざまな哲学者の紹介がありました。
そして、「正しい推論とは?」
をテーマにディスカッションしました。
推論とは追求して論ずることです。
そして、その論ずるべきことは、
「人間とは何か」が分かる完全知に
どうすれば到達できるかです。
知らない世界に完全に到達すれば
悩むことがなくなり知の卒業となって、
あとは完全行動・実践行動のみになります。
ですから、推論=行動のみともいえます。
どうすれば知の完成は起きるのでしょうか。
知っている世界は有る無いの世界ですが、
スクリーン感覚で
「有るまんまでない」になれば
有も無もない存在不可能になります。
また、脳機能を心機能に変えれば、
存在不可能・知ること不可能・
思い込むこと不可能で
上位概念を突破できます。
この一元の動きだけだから、
目の前の現実を100%
理解・説明・統制できるのです。
今までの推論は、
すでに知っていることを土台に
知らない世界を 知る世界に変えようと
概念の拡張をしてきました。
しかし、知る世界自体が
夢の中・思い込みの中なので、
これでは人間の勝手な思い込みが拡がり
エントロピー無限大で
パンパンになってしまいます。
つまり、言語のたらい回しや
学問が増えるだけで、
平和にも愛にもなれない、
摩擦衝突・戦争が増えるだけだったのです。
大事なのは、現実をAllzero化しながら
本物の人間の凄さに気付くことですが、
それには体人間を
スクリーンの中のアバターにさせることです。
そうすれば、体人間は錯覚の自分・
不可能性そのものの自分だと分かり、
真の強さ1つだけで生きられる
自分になれるのです。