【20250717】正しい推論とは 令和哲学カフェNo.1009

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
「BEST BEING塾を哲学する
― 哲学の限界に挑戦する ―」をテーマに
月曜日開催がスタートしました。
8ラウンドでは完全学問・完全教育を
具現化させていくBEST BEING塾の
あり方・思い方・やり方の哲学を
深めています。

今回は原田卓さんより「論理学」 について
プレゼンテーションがありました。
論理は、どこの誰が考えてもそうなると
認めざるを得ないような話の筋道で、
真理を追求するための道具としても
使われてきたものです。
また、アリストテレスによってつくられた
論理学は、人類の思考を
「論理的に正しいか否か」という枠組みで
捉えることを可能にした画期的な発明です。

そのあと、論理の観点から
さまざまな哲学者の紹介がありました。
そして、「正しい推論とは?」
をテーマにディスカッションしました。

推論とは追求して論ずることです。
そして、その論ずるべきことは、
「人間とは何か」が分かる完全知に
どうすれば到達できるかです。
知らない世界に完全に到達すれば
悩むことがなくなり知の卒業となって、
あとは完全行動・実践行動のみになります。
ですから、推論=行動のみともいえます。

どうすれば知の完成は起きるのでしょうか。
知っている世界は有る無いの世界ですが、
スクリーン感覚で
「有るまんまでない」になれば
有も無もない存在不可能になります。
また、脳機能を心機能に変えれば、
存在不可能・知ること不可能・
思い込むこと不可能で
上位概念を突破できます。
この一元の動きだけだから、
目の前の現実を100%
理解・説明・統制できるのです。

今までの推論は、
すでに知っていることを土台に
知らない世界を 知る世界に変えようと
概念の拡張をしてきました。
しかし、知る世界自体が
夢の中・思い込みの中なので、
これでは人間の勝手な思い込みが拡がり
エントロピー無限大で
パンパンになってしまいます。
つまり、言語のたらい回しや
学問が増えるだけで、
平和にも愛にもなれない、
摩擦衝突・戦争が増えるだけだったのです。

大事なのは、現実をAllzero化しながら
本物の人間の凄さに気付くことですが、
それには体人間を
スクリーンの中のアバターにさせることです。
そうすれば、体人間は錯覚の自分・
不可能性そのものの自分だと分かり、
真の強さ1つだけで生きられる
自分になれるのです。

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【20250716】第23回シン人類のBeyond AI 未来創造会議 「AI時代の市民力:新たな政治の主人公へ!」

おはようございます、ノ・ジェスです。

私がメインコメンテーターを
つとめさせていただくオンライン番組
『シン人類のBeyond AI 未来創造会議
デジタル認識が世界を変える』では、
毎月AI時代の最新ニュースの紹介や
ゲストと共にテーマに関する
ディスカッションを行っています。

第23回は「AI時代の市民力:
新たな政治の主人公へ!」をテーマに
開催しました。

今回は、株式会社キシヤ名誉会長
末石藏八さん、
ライフアドバイザー、Best Being塾塾長
愉しい終活・エンディングノート講師
馬場悦子さんの2名をゲストに迎え
「AI時代を目前に
今の政治の現状に対する限界とは」
「AI時代に求められる政治とは」
をテーマにディスカッションを行いました。

一つ目のテーマでは、政治は、少なくとも
観点の問題はわかってやるものです。
観点の問題も知らないまま
政治をやるようになって、核爆弾より
一千倍危ないAGIをどんどん開発し、
一番大事な人間開発に対しては
諦めています。お金ばかりで
人間を統制しようとしています。

ユヴァル・ノア・ハラリ氏は『NEXUS』で、
人間、歴史文明を支配しているのは、
情報ネットワーク・巨大な協力体系
といっています。
情報は真実とは関係なく意図・目的によって
データをアレンジ・加工しているので
たとえ全世界の図書館の本の内容を
暗記しても愛・平和にはなれません。
そしてデータ自体が
「存在が動く」アナログ言語、
不完全言語なので、
価値データに基づいて、
愛になって平和になれる
次元上昇した情報ネットワークのモデルが
いないと本当に危機なのです。

AIが悪気なく起こすハルシネーションは
人類全体に致命傷を与えます。
人間の情報ネットワークは
「私は男だ/女だ」「自分が死んでも
地球や太陽がなくならない」というように
絶対わかっている世界から始まっています。
わかっている世界は、
脳の観点が働いたレベルの世界なので、
すごすぎて脳では絶対わからない世界が
基準軸になるべきです。

二つ目のテーマについては、
AIのハルシネーションの問題がある中、
AIを統制できる共同体の
チームプレイが絶対必要です。

そしてnTechでいう
「PUスクリーン感覚」をもつことです。
この現実自体も、
宇宙コンピューターの映像スクリーンです。
学問と教育のとんでもない
アップグレードが必要なのです。
AI・デジタルは日本が1番先進国になり、
2035年になったら日本は
教育経済で天下を取って、今のアメリカより
日本のGDPが3倍になります。

日本は歴史的な実績があります。
1945年8月15日、
日本は二度と戦争やらないと決断し、
男性性の良さは残らずオールゼロ化し
アメリカを抱きしめました。
ピースリーダーシップを発揮するのなら
戦争不可能な教育で戦争不可能な
コミュニティーのモデルをつくることです。
それが日本が、世界に攻めていける道です。
そのための完全言語・完全学問が
完成できています。

詳細はアーカイブ動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=RZ8gWDX5bn4&t=1746s

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【20250714】万博をきっかけに日本文明がAI時代の変化を主導する理由

おはようございます、ノ・ジェスです。

5月末に「万博をきっかけに日本文明が
AI時代の変化を主導する理由」
というタイトルで
トークイベントを開催しました。
参加いただいた皆さま、
どうもありがとうございました。

世界の三大祭りを挙げるとワールドカップ、
オリンピック、EXPOがありますが、
中でも2025年の万博は意味があります。
1970年代の大阪万博は新幹線も走り、
世界NO.1の技術と共に
日本の存在感を示しました。
西洋の万博に対して、
人間の外の開発だけではなく
西洋が無視している人間の理解も
大事であることを打ち出しました。

2025年の万博は日本政府、
大阪・関西がどう活用するか、
日本の一人一人が、人間一人一人が
どう活用・応用するべきなのかが重要です。

今回のイベントのキーワードは点でした。
点1つを明確に理解し
点の内から点の外にでる。
西洋の今までの万博(正)に対して
1970年代の日本の万博は(反)、
今回の万博は(合)となり
EXPO哲学の完成です。
EXPOを通して日本は
哲人の国家になるべきだと感じました。

今回の万博は
点の外に出ることをアピールして
日本のパビリオンはすべて
大屋根リング(点)の外につくっています。
点の内では人間は
機械的条件反射しかできません。

体の人間はアバターで、
本当の自分は点の外にいます。
存在が動くのではなく、
動きが存在させています。
存在と動きが何なのかわかれば
完全知に到達します。
それが可能になるのは言語があるからですが、
今の言語は「存在が動く言語」で不完全で、
これがすべての問題の原因です。

しかし、不完全言語を補うことができる
「動きが存在させる言語」が
日本から誕生しています。
動きが存在させる、の動きは
純度100%心の動きです。

純度100%心の動きを使う時代になれば
日本文明はとんでもない飛躍を遂げます。
日本は大きなパラダイムシフトに強い文明で、
液体を全部気体にしてしまうような
オールゼロ化ができるのが日本文明です。
オールゼロ化しないと
完全言語が生まれません。

1945年8月15日のオールゼロ化は
一日で日本の領土もプライドも
誇りも手放しました。
日本の終戦を敗戦、
太平洋戦争の終戦でとるのは間違いです。
私は「永遠な終戦」でリテラシーします。
どういうことかというと、日本文明は
アメリカを恨まず、犯罪国家にせず、
人間共同体を代表して永遠な終戦で
核爆弾の負の連鎖を止めました。
この日本の涙が人類の宝になります。

この偉大な実績のために
日本に祝福がきていて、2024年から
純度100%日本の時代が始まっています。
2030年になったら
日本がアメリカを超えます。
ですから日本が哲人国家になれるか
2025年がとても大事です。
大阪万博が重要なのです。

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【20250713】第28回アモール・ファティ祭「大反転のアモールファティ」開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎月第3土曜日の夜は
日本文明のアモールファティ
を広げる場として
「アモールファティ祭」を開催しています。
先日は「大反転のアモールファティ」
をテーマに開催しました。

はじめに長岡美妃さんより
今の時代に必要な大きな変化を起こすための
「大反転の仕組み」について
飛行機を例えに使った
プレゼンテーションがありました。

飛行機が向かう方向性を正とするならば
向かい風が反となります。
強力な向かい風によって
正でも反でもない方向に揚力が生まれて
飛行機は飛び立ちます。
それと同じように
向かい風がない中で
新しい方向性は生まれません。
侍が七難八苦を我に与えたまえと
言ったのもこのためです。
苦難は幸福の入口だという説明がありました。

私は日本の良さを全部手放した今の日本を
チンピラ日本と呼んでいます。
集団武士道の男性性の世界を
ひとつも残らず0化しました。

それはどういうことかというと
日本が領土もプライドも誇りも
すべて手放して
1945年8月15日の
昭和天皇の決断と覚悟と涙が
核爆弾の連鎖を止めて
人類救済をしたのです。
二度と日本は戦争をしないぞと決めました。

そして、現代において
マンハッタンプロジェクトで
核爆弾を落としたアメリカが
マンハッタンプロジェクト2ともいうべき
AGIの開発を進めています。

そのAGIの開発によって
人間の尊厳が奪われる危機が
目の前まで来ています。
そのような危機に立ち向かうのは
日本しかありません。
日本の精神と勇気を宇宙の外まで
立たせると決断して
たった一人から私は30年間
メッセージを発信し続けてきました。

日本は80億の教育チャンピオンになれます。
向かい風に立ち向かう道具が
完成できているからです。
共同体日本文明が
待って待って待ち続けた結果生まれたのです。

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【20250707】【大阪・関西万博】ステージ出演!!第三弾は9月13日

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は大阪・関西万博のリテラシーを含む
特別企画のEXPOロマリアにて、
受講の皆様と共に、日本館を訪れました。
EXPOは、エクスポジション(点の外)
の意味でもあると以前から
お伝えしていましたが日本館はまさに
真理の構造を体現しているパビリオンで、
本当に驚きました。

「循環」をめぐるテーマになっていますが
日本の繊細さがあるから
ここまでみえない世界の活用が
できるのだと感動しました。
気づいたら2時間以上滞在しており、
翌日の解説にも熱が入りました。
ぜひ訪れてみてください。

万博は本当に面白いです。
5月25日にHARMONIA(ハルモニア)
というnTechを学んだメンバーで構成された
歌と表現のパフォーマンスチームが
ライブを行いました。
私も「DJタイム」とハルモニアステージに
登壇させていただきました。
東ゲートから大屋根リングをくぐって
すぐのポップアップステージという
野外のオープンステージで行ったのですが、
アメリカ館が目の前にあったせいか、
いつも以上にエネルギーが出てしまいました。

「DJタイム」では曲のリテラシーと共に
Dignity Japanを語りましたが
広島・長崎がある日本
1945年8月15日の昭和天皇の決断
日本の真の強さをメッセ-ジとして
全身全霊で爆発しました。
びっくりした方もいたかもしれませんが
涙を流していた方もいて、
伝わるものがあったなら嬉しいです。

アニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』で
「強くなれる理由を知った」という
歌詞があります。人間・自分を
体としてみたらとても軟弱ですが、
自分の出発点が軟弱不可能な
一元であることを知った時に、
真の強さ一つだけで勝負する
世界にいくのです。

ハルモニアの紹介を
「アメリカより100万倍強い日本を
確信している人たち」としましたが、
彼らのステージは本当に格好良かったです。

日本はもう弱いふりをしなくて良いです。
その時代は終わりました。これからは
ウルトラJAPANの時代です。
純度100%心の国日本であるから
核爆弾を2つも落とされてもアメリカを
抱きしめることができるのです。

次回の万博出演は9月13日〈土〉です。
主催:NextRenaissance地球市民会議
「シン人類のBeyond AI未来創造会議」
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1689
開催場所:フューチャーライフヴィレッジ 
TEAM EXPO2025
(西ゲート 未来の都市パビリオン隣)
開催時間:
・展示(10:00~21:00)
・プレゼンテーション(16:00~16:30)
参加費:無料  予約不要 
※万博チケットの購入が必要です。

さらに9月14-15日にかけて
日韓国交正常化60周年にちなんだ
韓国でのイベント開催も予定しています。
ぜひお日にち調整の上お越しください。

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【20250701】BEST BEINGの倫理の条件 令和哲学カフェNo.1008

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日開催がスタートしました。
8ラウンドでは完全学問・完全教育を
具現化させていくBEST BEING塾の
あり方・思い方・やり方の哲学を
深めています。

今回は、プレゼンテーター荒牧明楽さんによる
倫理学の紹介があり、
「BEST BEINGの倫理の条件」をテーマに
ディスカッションを行いました。

自分一人のゲームに勝利した
完全知を土台にする完全行動を、
世の中では「道徳」と呼んでいます。
令和哲学では、完全知に到達すると
1-5-1言語を活用し、観点から自由になり、
思考・感情の理解・説明・統制が
可能な状態になります。さらに、
1-5-25人と個人完成した人を増やしながら、
霊魂の進化主義の共同体によって、
AIが情報ネットワークの中で起こす
ハルシネーションの問題の解決が必要です。

これまでの倫理は
「善悪」の枠組みの中にありましたが、
それをエポケー(判断停止)し
「判決者」ではなく、完全言語を活用して
純度100%の心から出発し、
共同体完成を追求していくことが必要です。

そのために、サイの角のように
まっすぐ進む勝利者の姿勢が、
BEST BEINGの倫理の条件として
挙げられました。
今ここ完全・完璧・ワクワクを可能にする
完全言語・BEST BEINGが、
日本で誕生しています。
勝利者としてサイの角のように
まっすぐ進んでいきましょう。

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【20250630】「認識論」 について  令和哲学カフェNo.1007

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
「BEST BEING塾を哲学する
― 哲学の限界に挑戦する ―」をテーマに
月曜日開催がスタートしました。

8ラウンドでは完全学問・完全教育を
具現化させていくBEST BEING塾の
あり方・思い方・やり方の哲学を
深めています。

今回は塩見典子さんが 、
「認識論」 について紹介しました。
認識論とは「知る」とは何か、
「知る」という状態はどういうことなのか、
素朴な疑問の根っこになります。

認識論が生まれた時代を遡ると、
16-17世紀ヨーロッパ。
科学革命と宗教革命が起こり、
宗教革命では神の言葉の絶対性が揺らぎ、
みえるものが絶対という価値観が崩れました。
科学革命は、天動説から地動説、
感覚の常識が崩れます。
デカルト以降多くの哲学者により、
真理とは何か、知るとは何か、
認識論は深まりますが、完成はしていません。

今回のディスカッションテーマは、
「正しく知るために何が必要なのか」 また、
「正しく知る為には、目的知、完全知に
到達するためには西洋の認識論、
知ることの何が限界だったのか。
nTechはどのように超えたのか。」 でした。

「知る」といえば有るものを知るとなるので
有と無のディファインを鮮明にすることです。
存在が存在するためには
言語の限界を補う道具が必要になります。
正しく知っていることは一つもないと
オールゼロ化ができること。
そのためには模様・形でみないことが大事です。

言語がない時代、人間も動物でした。
SV言語を通して人間は生存能力が高まり、
協力体系をつくって動物を制圧しました。
更に、存在の意味・価値・目的を
追及、強化し現実と離れた神を妄信します。
しかし「神は死んだ」と
信じる世界を疑うようになって、
科学と哲学が台頭します。
科学は徹底的に実験して
再現できることだけ正しく知ろう、
哲学は疑って疑って疑うことができないことを
正しく知ることにしようとしました。

nTechでは、存在不可能のことを
凄すぎて脳では一切認識不可能な動き、
一番速いスピードの動きと規定しました。

存在の本当の意味・価値をわかるには
不可能が大事です。
存在不可能から有無が生まれ
有無から知る、知らないが生まれます。
ですから一元の動きは存在不可能、
認識不可能、知ること・
思い込むこと・なること不可能で、
凄すぎて脳では認識できません。
一元の動きがすべてを認識する主体です。
「神は死んだ」の世界を
私は「存在は死んだ」と規定しています。
存在が動くではなく、
動きが存在させる、動きだけ。存在はない。

2022年ノーベル物理学賞では、
波動も粒子も構成要素が発見されていません。
これをどうリテラシーすればいいのかわからず、
哲学の土台がなく、存在論と認識論の整理が
起きていない西洋の現在地です。
ntechは完全に整理して
哲学完成、科学完成させています。
存在と動きの2つが分かれば良いのです。
動きが存在させる、
それで完全認識に到達できます。

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