【20111115】明確な意識の進化のために

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

意識拡張のイノベーションは、身体、気、心にアプローチする主に3種類の方法があります。

①身体のトレーニング(ヨガ、武術、修行など)
②気・エネルギーのトレーニング(気功、太極拳、遠隔医療など)
③心のトレーニング(内観、ヴィパッサナーなど)

この3つの方法では、心に直接働きかける世界が一番効果があります。

まっすぐ心にアプローチするトレーニングの主な方法は3種類です。
i.信じる(信仰、修行)
ii.観察する
iii.集中する

宗教などの信じる世界は、リーダーの判断基準に依存して自分の考えやエゴを否定できるように誘導しているだけで、リーダーを超える意識の進化までは導けません。

自分の心を自分で「観察する」やり方も自分が持っている固定された「観点」を自由に変化・移動させる方法を知らなければ、観点固定で「自分が知っている世界が絶対正しい」となってしまい、「知の完全性」の罠にハマりやすくなってしまいます。

禅問答など質問を通じて「集中する」方法も意識の拡張できる範囲に限界があります。質問する側が悟った人物でない限り、脳と五感覚の意識の限界を超えられないからです。マントラを唱えて思考をゼロ化させる手法もこの一種ですが、思考の源泉を理解しないままでは闇雲な根性無我になりかねません。

最近では、インテルが瞑想を取り入れ、スティーブ・ジョブズ氏も禅にインスピレーションを得ていたように、組織のマネジメントや次世代リーダーシップ教育、人材のイノベーションにおいて、様々な理論やメソッドが試されている時代ですが、皆さまが取り組まれている方法は上記のどれに該当するでしょうか?

そして、その方法で明確に意識の進化を実現できた方にお会いになったことはありますでしょうか?

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