【20170205】バブル後の日本

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

先日より、「日韓融合がつなぐNextルネッサンス」をテーマに配信しています。

皆さんはわからないかもしれませんが、私が小学生の頃は、韓国でMade in Japanのボールペンや鉛筆を1つでも持っていればヒーローでした。

もし日本のモノづくりの勢いがそのまま続いていれば、日本は経済力で世界統一をしていました。欧米はモノづくりで、どうしても日本に勝てなかったのです。

そこで、英国・米国は、小学生に株投資を教え、実物経済から金融経済にパラダイム転換させていきました。そして、日本には円高を要求しました。円プラザ合意です。いきなり、円の価値が200%になったのです。120%、150%と段階的に行くのではなく、い
きなり200%です。

日本人の心は繊細なので、通常ではなかなかバブル経済は起きません。でも、お金自体の価値が200%になれば、バブル景気も起きてしまいます。

それによって日本は2千兆円のお金を失い、さらに1兆円の借金を生みました。日本で先頭を走っていた多くの企業のパイオニア達が、バブルが崩壊したことで、自殺したり癌になったりしました。 経済力も有能な人材も失いながら走ってきたのが、今の日本人です。

日本人は、額に汗して一生懸命稼いだお金で、米国の紙(=ドル)、米国の債券を買い、そのドルを使って消費をするという構造になっているのです。

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