【20160429】激しい変化と危機に直面した世界

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

この度の熊本地震の被災者の皆様、ならびにそのご家族、関係者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。そして、被災者救助や災害対策に全力を尽くしている関係者の方々、それを支えるご家族の方々にも、心からの敬意を表します。

先日より、「 人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。

今の時代に生きる私たちの環境は、大変な危機に直面しています。

それでは、どういった危機があるのか、私たちが住んでいるこの環境である資本主義の現在地を少しみていきたいと思います。

今の世界経済の雇用なき成長モデルは限界にきています。リーマンショック以降、世界経済を引っ張ってきた中国経済の失速、石油価格が2年前の半値以下にまで下がり、エネルギー関連の企業の停滞、貧富の格差の拡大など、多くの問題に溢れています。

日本銀行が3年前に「異次元緩和」を導入して、お金を印刷してばらまいて経済成長を期待しました。しかし、賃金は上がらず、消費は低迷し、金融緩和に頼る政策は限界にきています。

世界中の中央銀行がどんどんお金を印刷してきましたが、溢れるお金をコントロールできなくなったら、資本主義の仕組みが崩壊してしまうでしょう。ハイパーインフレーションが起きて、世界経済の崩壊が予測できます。

そのことだけではなく、雇用の問題ともつながるのですが、日常で行われている仕事の大半をロボットが担う時代になっていきます。

外見も魅力的なロボットも作られて、人間以上に優しい笑顔を向けたり、人間よりも繊細な5感覚を持ち、知性はものすごいスピードで進化しています。

IT技術が精密に発達して、農業もリモコン一つで田んぼを耕すことができます。その様に、ありとあらゆる形で、人間の肉体労働がいらなくなり、雇用蒸発が起きていきます。

オックスフォード大の教授が提出した論文では、10年後には90%でなくなる職業が出ると予測しています。

今、私たちが住んでいるこの環境は、とても激しい変化と様々な危機に直面しています。

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