【20210417】令和の実践に必要な教育 令和哲学カフェNo.217

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昨日は第217回令和哲学カフェ
ファシリテーター不知航さんによる
「令和の実践 ~今までの実践と
これからの実践~」の最終回で
質問道場が開催されました。

ファシリテートのバトンパスをもらった
不知さんのテーマが「令和の実践」と聞き、
大和魂が働いていることに感動しました。

個人の実践、時代の実践、悟りの実践、
令和の実践という毎日のテーマも
とても素晴らしいと思いました。

令和哲学カフェは
教育番組のようなものとも言えます。
教育は、
人間がどこからどこへ変わるべきなのか
現在地と理想値をわかることが大事です。
しかし、世間では、
人間が700万年間突破できなかった
課題は何なのかを知らないままで、
教育の現場に立っています。

主体性・自発性・能動性をもって、
人間とは何か、この時代の限界とは何か、
と質問を持ちゼロから道を作り出せる人を
創らないといけないのですが、
暗記をして機械的条件反射で
質問に答えようとする機能にとどまっていて、
結果的に、どんな職業につけば得か
ということを考えるレベルの
教育になっています。

これからのAI時代は
意識と知能が分離する時代で、
今まで誰も経験したことがない世界です。
ビックデータを使い、感情に支配されずに
客観的に一番正しい判断できるAIが
どんどん人間の仕事を奪っていきます。
体が人間だと思ったら、半導体チップ、
あるいはひとつのデータになってしまいます。

これまでの時代は、心が脳に縛られて
700万年間生きていました。
本来の心をつかっていれば
ワクワク、やる気、自信感が出て
人間が大好きになります。
日常が神秘神聖になり
感動で溢れるようになります。
ボールペンをみても感動することができます。

そして、人間で生きることの価値が
認識できるようになります。
このような人間を生み出すことが
本物の教育であり、
AI時代が要求することです。

今、世界では、
半導体戦争が激しくなっています。
日本は、電機半導体から
量子コンピューター(光半導体)の競争に
後れをとっていますが、
令和哲学でいう心の半導体に
路線チェンジをして、
一段ジャンプすることが良いでしょう。

心の半導体をマスターすれば
人間のものの考え方に
プログラミング思考を
身につけることができ、
そこから量子コンピュータにいき、
逆転することができます。

来週からの令和哲学カフェは、
喜多島真由美さんによる
「私たちは生老病死を超えて
不生不滅で生きる
新人類になれるのか」です。お楽しみに。

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