おはようございます。ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第3期の
第3弾が始まりました。
6/21~7/2の期間テーマは
「多様を可能にする究極の一様
~性は持つものではなく使うもの~」
として、荒牧明楽さんのナビゲートで
開催します。
絶望哲学をテーマに入れたかった
という荒牧さんの想いから、
今回はキルケゴールを取り上げました。
キルケゴールは、デンマークの哲学者であり、
キルケゴールという名前は、
デンマーク語で、お墓を意味します。
彼の父は、キルケゴールの兄姉たちが
次々33歳までに命を落としたのを
自分が神に背いた罰だと考え、
キルケゴールも兄姉たちと同様に
33歳以内に死ぬと言いました。
キルケゴールは、
親から決めつけられた絶望の世界から、
神との1:1の主観的な信仰にまで
高めていった人です。
彼は、個人が自分の人生を愛しながら、
どんな状況でも、神と交流しながら
実存の決断をして生きることが、
本物の信仰であると主義主張しました。
客観的哲学の時代に、
このような主観的哲学を主義主張することは、
キリスト教の世界では革命的なことです。
今、多様性を認め合い、生かし合い、
共感・共生できる
社会づくりが注目されています。
「みんなちがって、みんないい」は、
多くの人が聞いたことがあり、
理想としてよく使われる言葉ですが、
現実はどうでしょうか。
人に合わせるから成り立つだけで、
本当に主義主張しながら
融合していると言えるでしょうか。
令和哲学では、
究極の絶望から究極の希望へ大反転させ、
どんな条件状況でも今ここすっきりワクワク、
自ら宗教の神より9千兆倍すごい存在として
世界を再創造して、
ゲーム感覚ですべて楽しむことができます。
令和哲学は、その世界を案内しています。
今夜の令和哲学カフェでは
「英雄産業」を取り上げ、
今後の日本の未来100年を
左右するといっても過言ではない
「東京2020オリンピック」について
徹底討論しますのでご期待ください。