【20210706】すべての違いを解体するためには 令和哲学カフェNo.270

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第4弾
「シン・人類補完計画 ~真理の刃で
『今まで』を断ち斬れ!!~」をテーマに、
ナビゲーター緒方淳さんの
プレゼンテーションの進行で開催しました。

今回は、緒方さんから、フランス人哲学者、
ジャック・デリダの哲学で「差延」の概念を
ぜひ深めたいということで
ディスカッションを行いました。

差延とは何でしょうか?
デリダは「空間的な違いと時間的な遅延」
を差延と規定していますが、
令和哲学では、
自分がみている自分の宇宙が
一人一人みんな違う、
ということだと解析します。

人間は違いを認識することはできますが、
違いが生まれるようになる
原因はわかりません。
そのために、相対比較し、鬱や自殺、
殺人、戦争まで引き起こしてしまうのです。

差延を解決するためには、
「解体」が必要です。
解体とはオールゼロ化と解析できます。
それは、すべての経験知識、
模様・形を溶かし、
源泉動き「1」に戻すことです。
規定が来た瞬間に解体するから、
みてもみていない、話しても話していない。
それが真の解体主義といえます。

今までの西洋哲学では、
この違いの原因と仕組みを
認識することができませんでした。
令和哲学では
数学物理学を取り入れながら、
説明することが可能になっています。
すべての違いを完璧に解体し、
シンプルにさせる学問が令和哲学です。

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