おはようございます。ノ・ジェスです。
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令和哲学カフェ第3期の第8弾
(8/30-9/10)
「尊厳開花は日本から
心・体・時代の涙を癒す医療のカギ」
も次で最終回です。
今回のタイトルに結論を出すとしたら
ルソーとどのようにつながっていて
どのような形で整理ができるのでしょうか。
この時代と、人間の体と、心の涙を
ヒーリングさせる医療の鍵、中心道具の
キーワードは何なのでしょうか。
今回は日本とルソーの共通点を
「耐え忍ぶ心」として整理しました。
「耐え忍ぶことに成功したら我々の勝利だ」
というフレーズには日本精神が入っています。
脳に、アメリカに、世界に耐え忍び
戦後76年間、平成の31年間、
平和に成功した日本だからこそ、
令和を掲げ、心の時代を
世界に教えることができるのです。
ルソーは
「Let it be」自然に戻れと言いました。
自然は人間のように、
自分と相手(環境)の違いをとって
相対比較してジェラシーをしたり、
ウツになったり傷つけ合ったりしません。
ルソーは人間の不平等の起こる原因を
教育によって個人の概念が入り、
個人の所有意識が入ったためであるとして
個人ではなく共同体利益を尊重する
一般意志を持つことを啓蒙しました。
しかしルソーの時代は人間の文化自体が
自由と平等とはかけ離れていて
人間の純粋性が
おかしくなってしまっている状態でしたので
「忍耐の味はすっぱい、その実は甘い」
という言葉を遺しているくらい
後世に影響力を与えるまでの間は
大変な忍耐をもって伝え続けたと思います。
人間の文化のリテラシー自体が
病気の状態でしたので、
結果的に人間は傷だらけで
自己否定するようになっていたのです。
令和哲学で言う源泉動きと接続することで
ルソーの言った「自然に戻る」ことができます。
本当の自然に戻ることとは
すべての違いを受け入れる
違いのない、変化のない、絶対平等の
真の女性性まで戻ることです。
そこに戻った時には、「無所有・無所属」
自己否定が不可能な、絶対尊厳を獲得します。
その状態になった時に国家・民族・宗教も
すべてを受け入れることができる
本当の共同体、エゴの意志よりも
共同体利益を優先する
一般意志が自然と生まれるのです。
源泉動きで生きる決断ができた
人間の集合体が生まれることで、
多数決による調整、合意、妥協、選挙という
民主主義の仕組みも機能するようになります。
完全学問、世界基軸教育をゲーム産業として
早いスピードで広げることで
尊厳民主主義が可能になります。
本当の「自然に戻る」ことで
傷つくこともなく傷つけられることもない
真の癒しの世界になるでしょう。