【20120507】判断基準の問題を解決することの重要性

おはようございます。
Noh jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

現代はFacebookやTwitterなど、SNSが発達し、インターネット上でクリック一つで簡単につながれる時代ですが、それぞれの知っている世界、自分の念、自分の判断基準に固くなっている状態のままでは、見せかけのつながり、絆と言わざるをえません。

世界70億人に共通して言えることは、個人の観点で相手を見下したり、正しい、間違っている、○?したりしてしまう多様な判断基準の問題があります。

1. 人間であれば、誰もが判断基準を持っていますが、

2. その判断基準は皆バラバラです。国家・民族・宗教によって異なる判断基準がぶつかり、多様な摩擦・衝突・葛藤・紛争・戦争を引き起こしています。

3. かといって、全員の判断基準をひとつにまとめてしまっても問題です。全員が全く同じ判断基準で動くようになれば、機械やロボット、ファシズムと何ら変わりはありません

4. そして、誰の判断基準も不完全です。脳は五感覚を通してでしか世界を認識できないので、全体・完全ではなく部分的で不完全な情報を元に人間の判断基準は形成されているからです。

5.これらの背景が事実であるにも関わらず、人間は無意識に自分の判断基準は絶対正しいと妄信してコミュニケーションをとる為、この地球上から争いや問題がなくなることはありませんでした。

この判断基準の5つの問題が、70億人の人類共通の課題でもあります。

「私の判断基準」と「あなたの判断基準」の深い格差を観術のイメージ言語によって解いて、70億の人類の心が疎通交流できる未来社会を共に創っていきたいと心より願っております。

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