おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェは、BEST BEING塾を
10300校つくるという流れから
現在は毎週1回月曜日に
時代に必要なテーマで開催しています。
今回のシリーズでは
『NEXUS 情報の人類史』と
BEST BEING塾のあり方・思い方・
やり方哲学をメタ4させていきます。
第17回は 第9章の後半部分、
人知を超えたもの〜民主制の未来まで、
について塩見典子さんから発表がありました。
人間はAIとアルゴリズムが支配する時代に、
まだ「話し合い」を成立させられるのでしょうか。
AIが登場するまでは制度や規則は
すべて人間がつくり、自己修正が可能でした。
しかし判断をアルゴリズムに委ねると、
AIの判断プロセスがみえず
ブラックボックス化して、
何が正しいのかわからなくなります。
AIが今後、選挙運動などで
討論を支配する危険もあります。
AI自身は政治について
考えているわけではないが、説得力ある言葉で
人間の信頼と友情を得ることができます。
こうして人間とAIの区別がつかない状態で
何が確かな情報なのかわからなくなります。
また、偽造通貨が違法であるように
AIが人間になりすます偽造人間が
フェイクニュースを流すのを規制するべき
という話もありました。
ハラリ氏は民主社会は
情報市場を規制できることが
必要だと言っています。
民主主義が崩壊するとしたら
技術の必然性ではなく、
人間が賢く規制し損ねた結果が高い
とみています。
現時点で多くの民主社会の
情報ネットワークが崩壊しかけているが
何が崩壊を引き起こしているのか
誰にもわからないということでした。
ディスカッションでは、
民主的な情報ネットワークの崩壊の
原因と解決策について「情報過剰」
「観点の問題」「有る概念への依存」
「生きる絶対基準軸の不在」
「人間脳の短絡性」という
キーワードを挙げて深めました。
アメリカでは情報データが多すぎるため、
データ融合技術で集約して価値データ化し、
観点をリセットさせるような
機関があるようです。
パランティアのオントロジープラットフォームを
調べてみると良いでしょう。
FBIやCIAなどの機関も利用していますが
パランティアのAIのアルゴリズムは
ブラックボックスでわからないうえ、
知っている世界から
自由になっているわけではありません。
車の自動運転のように国家経営まで
自動経営になってしまうかもしれません。
映像スクリーン・バックスクリーンだけでなく
スクリーンの外を取り入れる仕組みが
大事だと思います。