おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。
先日から、宗教に対する日本独特の現象について、観術を活用して私なりに整理してお伝えしています。
では、なぜ人は恐怖心を持つのでしょうか?
人間は、動物と違って考える存在です。
考えを使って、「人間とは何なのか」「人間は何のために、どう生きるべきなのか」といった質問に対する答えを探そうとする存在なのです。
「人間とは何なのか」を知るためには、宇宙の原理、すなわち宇宙自然のあり方を知る必要があります。
宇宙誕生及び、銀河系・太陽系・地球・植物・動物の誕生メカニズムを知ることで、はじめて、人間とは何なのかの答えを得ることができるのです。そして、宇宙の原理を知ることで、人間の存在意味と存在目的がわかり、「人間は何のためにどう生きるべきか」を自分自身で整理することができるようになるのです。
こうして、「自分はどこから来て、どこへ行くのか」という自己認識、または神認識という存在の根源を確認しようとするのが人間なのです。
このことを別の表現で言うと、人間は動物と違って、「身体が走る道」をつくるだけではなく、「考えが走る道」もつくっているということです。
人間がつくる「考えが走る道」がどのように恐怖心とつながっているのかについては、また明日以降詳しくお伝えしていきます。