【20120514】建前文化から生まれる恐怖の感情と逃避本能

おはようございます。Noh Jesuです。

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日本特有の建前文化により、相手の立場になっても相手が理解できない、という人間関係が続いている環境の中にずっと身を置けば、人はどのようになっていくでしょうか?

それは、相手を理解できない無知からくる「恐怖」の感情・エネルギーを蓄積するようになります。
それに加え、人間関係が面倒くさくなって逃げたくなる「逃避本能」も蓄積されていきます。人間関係から逃避してペットに関心を持つ日本人が多いのも、このことと関係していると思います。

韓国では、思っていることをはっきり言う文化があります。この場合どうなるかと言うと、相手の立場になれば相手のことも十分理解できるけれど、自分の立場も重要だから負けることができない、というジレンマに陥ります。

そうなると、「憤怒」の感情と「闘争本能」が蓄積されていきます。日本人より韓国人の方が寿命が短いのは、ここに原因があるのかも知れません。
憤怒の感情や闘争本能より、恐怖の感情や逃避本能の方が良いのだと言いたいわけではありません。

人と人が心からわかり合えないようにさせる本質的な限界を突破しない限り、真の愛と平和と正義が川の水のように流れる人類社会は永遠に訪れないのです。

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