おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。
「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」
このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。
先日より、「人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。
伊藤博文は、本気で当時の中国から朝鮮を独立させ、日本のように近代化させ独立させようとした人なのです。朝鮮は、その心に賛同したので、戦争無しで一つになったのです。
彼は明治憲法の制定に力を尽くし、4度に渡り総理大臣を務め、日本の明治を設計した人です。
しかし、彼が安重根に殺されたことで、軍部が統制できない存在になってしまう弱点ができました。伊藤博文が生きている間は、彼の人間力によるカリスマで制圧できましたが、彼が殺されてからは、力に走るようになりました。
ヨーロッパ、アメリカの真似をして、武力による制圧で全てが上手くいくと思い込むようになり、暴走していきました。伊藤博文が作り上げた日本の明治の和心がおかしくなってしまいました。結果的に力に走り切った結果、どんな問題が起きたのでしょうか。
アジアの多くの人たちが命を落とし、日本も満州と朝鮮を失って、原爆二つまで落とされて、戦後70年が経過した今でも未だに過去に縛れてしまっています。
現代では、近代歴史がかなり屈折して、捉えられてしまっていますが、観点固定から自由になり。観点の次元上昇を起こす認識革命が起きれば、偏っていた物の見方が変わり、正しく歴史を観ることができます。
そして、多くの人が自らの意志で考えて、読み、自ら理解できてくれば、西洋を超えるアジアの時代が始まることがみえてくるのです。
そのアジアの魂、アジアの価値が具現化し、アジアが団結できる道は、途中で失敗に終わってしまった明治の和心を大成功させていくことから始まるのです。