【20160525】観点と西洋の限界

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

先日より、「人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。

今までの物質文明の限界をひと言でいうならば、「観点の問題」です。

一般的によく言われる観点とは、見る角度を変化させると見え方が違ってくるというものです。

例えば、取っ手のついたカップがあるとします。見る角度によっては、取っ手がないカップにも見えたり、取っ手のあるカップにも見えたりします。

また、今までの歴史も見る角度によって、色々な観点で歴史が見えてきます。

しかし、物事を違う角度から見ることだけが観点ではなく、さらに深い世界があるのです。

それは、私たちが見ている宇宙は、客観的宇宙(物質の宇宙)だけではなく、主観的宇宙(意識の宇宙)でもあるのです。

西洋の近代理性の究極であるM理論のような最先端の研究によると、宇宙が10の500乗個も存在しうるという研究結果が出ており、科学者たちはパニックに陥っています。

数学方程式で宇宙すべて説明できたとしても、意識の宇宙や観点、人間の心を取り入れない限り、明確な理解は不可能なのです。

また、今までの学問や科学技術に人間が疎外されてしまうという問題も起こります。

人間の尊厳が取り入れることができないようになっているのが、西洋の近代理性の一番の弱点だからです。

フランス人権宣言をした西洋ですが、人間の尊厳が世界で一番危機的な状況であり、西洋の教育はもう限界にきているのです。

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