【20101213】「農業社会」を成り立たせた理解方式、認識方式

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

「農業社会」を成り立たせたのは、信仰・宗教的な理解方式、認識方式でした。

古代、中世の人たちは、自然現象を理解するために、「神の戒律」という観点から、宗教的な単語を道具に使って、創造主と被造物の因果関係で意味や価値を解析し、日常の判断、認識、理解を行いました。

ですから、当然、人間の定義は、「神に創られた存在」でした。

倫理道徳の判断基準は、宗教的な戒律に従うことが「善」、戒律に背くことは「悪」でした。

つまり、「神」に創られた人間は、「神」の言った通りに生きることが良しとされ、その倫理道徳を基本に、王様が力によって支配することで、農業社会の秩序が構築されていたのです。

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

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