おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は、第62回令和哲学カフェが開催されました。
毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。
「ドゥルーズと思考」2日目は
「個人が歴史的な大事件を起こすために
何を知る必要があるのか?」を
テーマにWHTをしました。
ドゥルーズは「人間は事件の単位、
意味の単位である機械を
無限につくりだす抽象機械」という
「事件の哲学」について述べています。
その機械を①他は接続 ②既存の流れを断絶
③なにかを採掘、採取する方式で
作動するすべて、
とドゥルーズは解析しました。
令和哲学の観点からみたら、
今ここ目で観察する前に
何に接続するのかが重要です。
今ここ目でみるのか、
源泉的動きでみるのかによって、
現実が錯覚だらけのエラーとなるのか、
全体を洞察できるのか変わります。
その理解を通して、
今までの流れを新しい流れに
変化させることができ、
その賛同者を増やしていくことができたら
大きな勢力に変わります。
その勢力が生産するものが
事件となり得るのです。
今ここ源泉的な動きそのものである
自分がすべての存在、全ての事件、
全ての意味を生み出しています。
今ここ自分の観点の結果物が
生まれるのであれば、
自分が自分のみたい
映画の主人公となります。
それがニーチェの言う
「超人」の生き方なのです。
次回の令和哲学カフェは、
8/24(月)21時から開催します。
どうぞお楽しみに!