【20220425】尊厳共同体の始動とエロティシズム 令和哲学カフェNo.452

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令和哲学カフェ第4期の第19弾は
森智樹さんがファシリテーターとして
「尊厳共同体 脳歴史の最終章!
令和組織の心創始!」
をテーマに開催してきました。

森さんと初めて会った時は、
とても可愛らしく、
本質的な問いは持っているけれど、
なかなか言葉にならずに、
すぐに自己否定し自分の殻に入ってしまう、
繊細な心を持つ若者の象徴のような姿が
印象的でした。

しかし今回ファシリテーターとして、
出演者たちにしっかり語らせ、
5人の哲学者の主張を
シャープに整理しながら、
彼自身も堂々と主義主張をする姿をみて、
本当に驚きました。

令和哲学で、明確に境界線が溶け
宇宙が消える悟りを通過し、
宇宙コンピューターを使うことを
享受している彼の変化に、
今の流れを変えていく若者の希望をみて、
嬉しく思います。

今回は、プラトン、ニーチェ、デリダ、
バタイユ、そして日本の若者哲学者として
ユリナが登場しました。
ジョルジュ・バタイユ(仏)は、
初めての出会いでしたが、
「エロティシズム」の哲学的整理は、
AI時代の人類にとって、
大事なことだと思いました。
AIに真似できない、
本当の人間しか到達できないことは何なのか。
その人間関係力が
エロティシズムにつながります。

今までのエロティシズムの
イメージの象徴にある
肉体と肉体が出会う
セックスレベルの出会いでは
エクスタシーの爆発力が動物レベルです。

心人間と心人間が
心で一つになっていくことは、
完全無、無境界線の領域であり、
そこに到達することで人間は、
今この瞬間、瞬間に
エクスタシーを感じることができるのです。
その領域は、
01の機械的条件反射のAIでは
到達できない領域ではないかと思います。

セックスに対してタブー視したり、
女性の生理に対する
マイナスイメージによって
色々な問題が起こります。
男も女も超えたところの
「真の女性性」の価値を教育でしっかり伝え、
女性の尊厳が上がることで、
女性の体から生まれた子供を
簡単に戦争道具に使えなくなりますし、
男性の快楽道具にもできなくなります。

出発を、神聖なものとして
大事にすることができれば
新人類がそこから始められるのです。

次回4月25日からの一週間は、
ファシリテーター喜多島真由美さんによる
「尊厳アーティスト誕生!!
死ぬほど燃えよ、焦がれよ、人類よ!」
をテーマに開催します。
間違いなく面白い、強烈な回になりそうです。
お楽しみに。

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