【20220618】日本が本物の自由の共同体モデルになるために 令和哲学カフェ No.490

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」では
「自由を哲学する」をテーマに進行しました。

5人の哲学者、プラトン、カント、ニーチェ、
ハイデッガー、ドゥルーズの観点からみた
「これこそが自由だ!」といえるポイント、
さらに
「日本が本物の自由を具現化できる
唯一無二の共同体」と言い切れる
ポイントについて語ってもらいました。
そこから5人の観点を統合して、
理想の自由の共同体日本になるための
1~5階のビルを建設するイメージで
ディスカッションを行いました。

1段階は、
プラトンによる「正しい問題意識」。
この現実は影であり
原因はイデアにあると語ったように
人間5感覚脳の現実をつくりだす
根本原因をみろ、という点です。

2段階は、ニーチェによる「超人になれ」。
「神は死んだ」と言い切り、
無意味な世界から
自ら意味をつけて生きる超人を語りましたが、
それを今の日本に例えるならば、
No.2にとどまることでよしとする
奴隷道徳はやめて、
アメリカは死んだと言い切り
今までをオール0化したところから
スタートすることです。

3段階は、ハイデッガーによる
「実存的決断によって生きよ」。
この時代が要求する
タイミングパワーがあります。
日本だけが唯一無二
核爆弾を2つ落とされてもアメリカを恨まず、
協力して平和のモデルをつくりました。
集団で実存的決断ができた日本だからこそ、
ピースリーダーシップがとれます。
脳の時代から心時代にいく決断の時です。

4段階はカントによる
「世界79億が共有できる定言命法」。
事実(FACT)からは
どんな意味価値も生まれません。
一義、大義、正義が立った時に
地球市民としての本当の定言命法が生まれ、
令和憲法になります

5段階はドゥルーズによる「リゾーム組織」。
本物の自由の共同体モデルです。
オーケストラの合奏から日本の出番として
日本の楽器を独奏することで
みんなが応援するようになっていくのです。
リトルネロです。

現実は自由にならないことを
世界にはっきりと教える時です。
事実判断・自然法則では自由になりません。
機械的条件反射、
物理法則・因果法則に支配されることは
自由とはいえません。
ですから現実スクリーン画面の外の世界
「真実」が必要なのです。

産業革命以降、商品やお金を追う大企業による
欲求・欲望に扇動され、
人間としての正しい欲求・欲望が
変質されています。
本当は人間誰もが
魂のふるさとに戻ることができます。
つまり大自由の心の人間になれるのです。
職業のための勉強ではなく、
自分が大自由になるための勉強が
絶対に必要な時代になりました。
それができるのが完全理解、絶対知です。
それを世界に発信できる心の国日本を
共につくっていきましょう。

5期の令和哲学カフェは1週間アーカイブ視聴ができます。
6/16 #490 YouTube限定公開
配信URL https://youtu.be/tA_DQLLVTTY
ぜひご覧ください。

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