【20230415】バブル経済を超える和業革命 令和哲学カフェNo.683

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

初めに、水曜日担当の荒牧明楽さんより
1976~1990年の整理がありました。
その中からプラザ合意と
日米半導体協定について
取り上げて話しをされました。

貿易赤字であったアメリカを含む
G5(米英仏独日)間での
為替レート安定化策により、
日本の輸出産業が大打撃を食らい、
更に日米半導体協定において
米国製半導体の輸入を強要され
日本の半導体シェア率が低下していきました。

その中でも日本は
TRONプロジェクトといって、
これからの社会に
地上生活のあらゆる部分にまで
コンピューターが入り込む
(現在でいうIOT)ことを想定した
様々な技術開発なども行われていました。

今回のディスカッションは、
当時はアメリカからの逆風も
もろともしない日本の風潮や雰囲気から
「24時間戦えますか」という
栄養剤のCMなどもあったことを受け、
「24時間没頭できるものがあるか?
そのための要素とは?」がテーマでした。

「成功しかない・不安なし」
「時代のニーズと一致している」
「関係主義(尊厳共同体)」
「自負心と誇り」
「未来への希望・確信・自信」
という要素が出る中で
ビルディングもしながら深めていきました。

この時期は日本人が
世界の金持ち10人中8人ランクインし、
企業組織も7企業がランクインするなど、
刀を手放した、本来の日本の姿ではない
notJAPANの状態でも物凄い勢いでした。
核爆弾を2つ落とされた後でのことですから
お祭り騒ぎだったと思います。

しかし、プラザ合意と半導体協定、
低金利政策により
たくさんお金を貸すことで
結果的に円高不況になり、
バブル景気となりました。

世界の頂点に立つという経験が
出来た点は良かったと思いますが、
哲学のある元気ではなく、
隣の環境からつくられた
偽物元気が溢れていたのがこの時代でした。

一人一人が認識機能ではなく
自分の認識技術、哲学をもって
燃え上がっていくことが
バブルに陥らないために重要です。

核爆弾によって苦労した日本にとって、
バブルでもいいから世界頂点に立ったことは、
健康のためには良かったかもしれませんが、
それよりもとんでもなく燃え上がって
元気になる絶好のチャンスが
2023年、2024年です。

日本出発、本物哲学が中心にある
全く新しい産業、
すべての産業を底上げさせる和業革命で
全世界を驚かせる
日本になっていくと思います。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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