【20121112】貨幣発行の限界=資本主義発展の限界

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。
先日から「資本主義社会の矛盾」をテーマに配信しています。

資本主義を支える経済学は、もともと哲学の一分野として発展してきました。当初の思想は「如何に天然資源を効率よく民に分配することができるのか?」という問題意識から出発しています。「他人を豊かで幸せにできることが善である」という価値観をベースに、地球上にある天然資源を人間の役に立つように加工し、無駄なく効率よくそれを必要としている人のもとへ届けることが、資本主義の命題でした。

この資本主義社会において、物々交換の基本単位であるマネー(通貨、紙幣)が誕生して以来、様々な変遷を辿り、現代では貨幣を発行・印刷する権利を有するのは各国の中央銀行となっています。そして貨幣発行の限界が、資本主義発展の限界とイコールになってしまいました。

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