おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。
先日から「和の産業化~メカニズム消費からシステム消費へ」をテーマに配信しています。
今、商品の流れを見たときに、世界で一番人気のある企業や商品の一つとして、アップルとスマートフォン「iPhone」があげられると思います。
スマートフォンを例に取りながら、今の日本の弱点が何なのか、何をどうクリアすればいいのかを考えていきたいと思います。
分かりやすい例がフィンランドの電気通信機器メーカーのノキアとアップルの比較です。
ノキアは1980、90年代に性能のよい携帯電話を作り出し、全世界で携帯市場占有率37~43%を握り、他社を圧倒して先頭を走ってきました。しかしそのノキアは、2007年に携帯市場に参入してきたばかりのアップルに2011年には売上高において抜かれてしまいました。
圧倒的世界のトップを走ってきたノキアが、なぜアップルに抜かれてしまったのでしょうか?
日本は今、ノキアのような状態です。どういうことなのか明日以降お伝えしていきます。