【20150716】人間の考える力が奪われていく 

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

先日から「日本の底力とアジアのルネッサンス」をテーマに配信しています。

先月、19万8千円で世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」が発売されました。

Pepperは、人工知能(AI)を搭載しており、クラウド上で全世界のPepperとつながって情報を共有することにより、加速度的に進化していきます。スマートフォンの内容がすべて入っているのはもちろん、人間の感情を認識しコミュニケーションもできるロボットです。

例えば今、「全世界の72億人に対して自分が発信したいメッセージを、5分から10分程度で読める文章で書いてみて下さい。」と言ったとしても、書けない人ばかりです。現代人は、考える力、表現する力が低下しているため、発信したいメッセージが自分の中にないのです。

何をどのように考えたら良いのかわからない。

今でも人間はそのような状態であるのに、これからはPepperのような高性能なロボットが続々と誕生する時代となっていきます。人間の考える力はますます奪われ、感情までもロボットに癒されるようになっていく。人間はどこまでおかしくなるのでしょうか。

今必要なのは、速いスピードで人間の機能をアップグレードさせていくことです。

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