【20190821】人間の理想像とは?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■認識技術(nTech)とは?

科学技術(sTech)が、最先端の
AI(人工知能)のDeep Learningによって
目に見える模様・形の用途機能を
パターン認識し、自律的に学習する
知識生産方式を可能にした技術であるならば、

認識技術(nTech)は、最先端の
GI(集団知性体)のDeep Learningによって
目に見えない1パターンの心の動きから
生まれる5つの動きのパターンを認識し、
AllZero化感覚による自律的な学習と
知識の大統合を可能にする技術です。

■■コラム 人間の理想像とは?

人間はどうあるべきかを
真剣に考えていたという男性にお会いしました。

彼は小学生の頃から、なぜクラスの中には、
いじめっ子やいじめられっ子、また、
それを見て見ぬ振りをする人や
止めようとしてさらに摩擦を生む人など、
関係性のこじれが起こるのだろうと考えていたそうです。

人と人がもっと愛と信頼に満ちた
理想的な関係性をつくれたらいいのに
なぜそれができないのか、
どうしたら解決できるのかと思い、
先生や両親など、大人にその疑問を
ぶつけてみても返ってくるのは
曖昧な答えばかりで納得できるものではなかったそうです。

それどころか、大人同士でも
強者と弱者という関係性が存在するし、
これは、争いが無くならないという
人間の本質的な問題であり、もしかしたら
人類はいつか滅亡してしまうかもしれないと
子供ながらに思ったそうです。

そして、この問題を解決するためには
人間が人間で無くなるほどの
大きな進化を遂げなければ無理である。

でもそれはどんな変化なのか、
どうやってその変化を起こせるのかは
全くわからず、絶望に打ちひしがれていたとのことでした。

では、
どうしたらこのような人間の本質的限界を
突破することができるのでしょうか?

人間は「この体が自分だ」と目で見た瞬間に
摩擦衝突が絶えない世界を生きることになります。

なので、彼が子供のときに思った
「人間が人間で無くなるほどの変化」は
あながち間違ってはおらず、確かに必要なことなのです。

nTech(認識技術)では、その変化の
キーワードを「観点」と表現しますが、
観点の中に閉じ込められていれば、
それはVRゲームの中にいるようなもので
「この体が自分だ」という人間共通の
思い込みの外には出られず、
今の人間の次元を超えることはできません。

観点の外に出ることで、
本来の人間に立ち戻ることができ、
そうすることで、ようやく
人間の本質的な限界を突破したと言えるのです。

「人間が人間で無くなる」ということは、
人間が完成し、人間を卒業するということです。

そうなったときに、
尊厳・自由・愛・成就・幸福が具現化され、
次元上昇した人間として、
理想的な関係構築が出来るようになります。

それは、人類滅亡の危機をチャンスに
ひっくり返して、新しい人類文明を
創建できるということでもあるのです。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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