【20191218】全体主義と個人主義の限界を突破して進むべき道

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■■コラム 全体主義と個人主義の限界を突破して進むべき道

人類は宗教の時代の全体主義に象徴される
盲目的信仰・信念の限界を超えて、
神本主義から科学の時代、個人主義を拓いてきました。

神本主義、宗教の時代に比べると
人間一人ひとりの
主体性・自発性・能動性が活かされ、
盲目的信仰を強制されていた宗教の時代が
地獄のように感じる人も多いのが個人主義の時代です。

逆に一人ひとりの観点、
判断基準を大事にする多様性、
特別性を認めるようになった結果、
情報知識の量は半端なく拡大し、
最先端の知識・技術は、人間の脳の器で
整理整頓できる範囲を遥かに越えてしまっています。

人間の脳よりも人工知能(AI)の方が
よほど記憶能力も高く、
情報知識を整理整頓し、
またビッグデータを活用して、
素晴らしい結果を生み出す判断ができる時代になっています。

もはや脳の器のレベルで情報知識を
整理整頓する人間の用途・機能は、
この地球を進化発展させるには
邪魔な存在になっていくようにも思えます。

いまや人類は全体主義の画一性の恐怖よりも
個人主義の孤独、無気力が
よほど社会的な問題を引き起こしている状態です。

うつ、自殺、殺人が
全体主義の戦争時代以上に日常に増えているのです。

では、
全体主義と個人主義の限界を一掃し、
すべてを包括して完結させる道はあるのでしょうか?

あるとしたらそれはどんな道でしょうか?

ユヴァル・ノア・ハラリ氏の著書
「サピエンス全史」と「ホモ・デウス」が
人文・教養のジャンルで全世界で合わせて
1600万部を超えるベストセラーとなっています。

また、ドイツの哲学教授
マルクス・ガブリエル氏の著書
「なぜ世界は存在しないのか」や
この宇宙自然・現実が
錯覚ホログラムだと説く
物理化学の本がベストセラーになり、
「本当に実在しているものは何なのか」
「真理とは何なのか」ということに
質問を投げなければならない
そんな時代に私たちは生きています。

現代は、エントロピー無限大の時代
(AI時代の「無用者階級」量産時代)に
向かっており、エントロピーゼロの
まったく新しい文明を構築する道へと
行くしかない絶対性の時代でもあります。

全体主義と個人主義の限界でもある
人類共通の「観点の限界」を認識し、
全世界75億人が進むしかない
たった一つの道に案内できる技術が、nTech(認識技術)です。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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