おはようございます。ノ・ジェスです。
本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。
■■コラム 北極星とロックダウン~この危機を一発で大反転させる方向性とは?
今、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、
不安や恐怖、ストレスを感じている方は多いです。
感染に対する不安はもとより、
売上の減少や資金繰りの悪化など、
経済に対する心配も拡がるばかりです。
先行きがみえないこの状況のなか、
デマを含め、あらゆる情報が飛び交い、
さらに不安が蔓延していく、
そんな不安の渦のなかにわれわれはいます。
しかし私は、今までの世界の
一連の流れからみて、この現象は
当然起こるべきこととして起きていると思っています。
新自由主義やグローバリズムなど、
お互いがオープンに繋がって、
取引や交流を活発にしていくような
今までの世界の流れに対して、
今はその全ての関係をウイルスによって切られています。
オープンからどんどんクローズになり、
ひとり一人の健康から、自分の会社の健康、
自分の国の健康まで、すべてを見直し、
立て直さなければならない、
そんなことを要求されているように思います。
それは今までの関係性が
どれほど薄っぺらいものだったのか、
偽物の笑顔で繋がった関係に対する警笛とも言えます。
人間はどうあるべきなのか、この危機に対し
人間は何を知るべきか、何をするべきか、
何を希望するべきなのか、ひとり一人が
それらをしっかりとわかった上で繋がる
尊厳関係こそが、企業間や国家間の
関係性にも必要であり、そこが一番重要だと思うのです。
それはこのような厳しい危機のなか、
明確な”中心軸”を持つことにも繋がります。
さらにはどんな条件状況でも変わらない、
環境に惑わされることのない中心軸です。
私はそのことを「北極星」と呼んでいます。
海で暴風に見舞われた船のように
方向性を見失っているときには、
目先の波や風、船体をみるのではなく、
北極星をさがす必要があるのです。
それはコロナウイルスがあるない関係なく、
世界大恐慌が来る来ないも関係のない北極星です。
その基準点をしっかりとみることで、
AからBへ行くべきだと方向性がみえてくる。
人間とは何か?北極星とは何なのか?
それをみえなくさせている問題の根本を
鮮明にさせれば、そこからビジョンや希望がみえてきます。
つまり、人間の脳機能の限界である
「観点の問題」を鮮明にさせること。
今までの脳の認識方式によって、
目でみていることが、いかに愚かで
薄っぺらい関係しかつくれないものなのか、
この危機は「観点を変えろ」という要求でもあるのです。
私はこの要求に応えるべく、
日本式のロックダウン(都市封鎖)の必要性を訴えます。
一番しっかりと統制しなければならないのは”心”です。
ダラダラしていたら経済が潰れていくだけ、
オーバーシュート(爆発的患者急増)の前に
今こそ「一刀両断」の心で、
この危機を一発で大反転させる方向性が必要です。
日本式ロックダウン、
クリーンジャパン戦略については、
こちらのサイトをご覧ください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/cleanjapan
本日も読んでくださり
ありがとうございました。