おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は、第85回令和哲学カフェが開催されました。
毎回多くの方にご参加いただき
ありがとうございます。
今回のWHT※では、
「なぜ言いたいことが言えない
心の状態になってしまうのか」をテーマに
ディスカッションを行いました。
言いたいことが言えない状態は、
人間の意識の進化により段階的になっています。
①生まれたばかりの子供のように
知識の蓄積がないから言えないのか。
②対象に依存することが強いから言えないのか。
③自分の主観的観点と相手の主義主張を
分別する意識がないから言えないのか。
④主義主張を統合し、
Win−Winする意識がないから言えないのか。
⑤宇宙自然をマスターしていないから言えないのか。
⑥絶対精神、自己実現の境地という
自由な状態になっていないから言えないのか。
このように、言いたいことが言えないといっても
多様な理由が存在します。
では、言いたいことが言えない状態の中でも、
一番多い理由は何でしょうか。
日本は、アメリカとの戦争に負け、
アメリカのステージ上にあるということを
集団全体で決めつけている状態です。
だから本音がないのです。
建前で物商品をつくり、
アメリカに協力はするけれども、
集団全体が沈黙をしていることの影響もあると、
私は思います。
かつて明治維新を通して、
個人を越えた客観精神まで到達した
日本の大きなエネルギーは、
今は小さな子供のようになってしまっているのです。
その客観精神を今度は世界レベル、
人類77億まで広がった時に、
日本人は無限大発言することができるのです。
→※用語集はこちら
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次回の令和哲学カフェは
9/24(木)21時からになります。