おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は、第87回令和哲学カフェが開催されました。
毎回多くの方にご参加いただき
本当にありがとうございます。
昨日より、新シリーズ
「ニーチェと令和哲学」が始まりました。
ニーチェ哲学と令和哲学を比較して、
なぜ、今の時代に哲学なのかを深めていきます。
AIの台頭やコロナの危機によって
人間の尊厳破壊が起こっています。
科学技術が終焉に向かう時代、
すべての基準点が破壊され、
マニュアルも破壊されて、
だれも歩んだことがない道を
歩まなければいけないようになるのが、
今の時代です。
実は、そこにぴったりあうものが哲学であり、
ニーチェです。
令和哲学で解析しているカントやヘーゲルは、
西洋の歴史を受け入れていましたが、
ニーチェの哲学はALL NOをしました。
キリスト教が一般常識の時代に、
牧師の息子でもあるにも関わらず、
キリスト教は違う、神はいないと言った
大変勇気のある人です。
そして「誰もが歩んだことがない道を歩みなさい。
超人になれ。」と言いました。
ニーチェが語る世界は、
人間の脳が生み出している宗教的な神より
1千兆倍もすごい世界です。
だから神は死んだのです。
それはイメージ不可能な世界です。
このことは、令和哲学からみたら
とてもよくわかる世界です。
明治維新のときの日本が、
もしなかったとしたら、
世界は大変な格差社会になっていたでしょう。
西洋と東洋の格差をとることに
日本が大きく貢献したからこそ、
オバマ元大統領も誕生しました。
それにもかかわらず、
日本は自ら戦争犯罪国家として、
アメリカを恨むこともなく耐え忍びました。
日本人の皆さんには白人優越主義の映画を
最低5本は見ていただいて、
そのことを理解してもらいたいです。
耐え忍ぶ日本は、言わばニーチェの言う
「砂漠のラクダ」を経験しています。
次は既成価値に吠えることのできる
「ライオン」になれます。
部分のNOでアメリカを潰そうとするのではなく、
ALL NOで、真理の刃で錯覚現実を切ります。
それがゲーム感覚の生き方
「遊ぶ子供」のようになること。
それこそ、超人の生き方であり、
日本のこれからの生き方です。
「超人になれ」と言ったニーチェですが、
生まれた時代が100年早すぎた、
と自ら語るほど、当時、
彼の哲学の本当の理解者がおらず、
かなり孤独だったと思います。
この中で超人になるのは
本当に容易ではありません。
しかし、令和哲学には
万人に真理を伝達可能にした
イメージ言語の開発ができており、
毎晩令和哲学カフェに集まる
300人の仲間がいます。
日本全体が超人になっていけるのです。
次回もお楽しみに!
次回の令和哲学カフェは
9/28(月)21時からになります。