おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は第101回令和哲学カフェ
「フロイトと令和哲学」5回目が
開催されました。
毎回多くの方にご参加いただき
ありがとうございます。
今回は
フロイトと令和哲学を比較し、整理しました。
すべての思想哲学の人たちの
共通の課題があります。
人間の不安と不完全、
世界の不安と不完全をどのように受け入れて、
理解して統制して変革していけるのか。
そのことを解決するのに一番大事なことは、
すべての原因を生み出す根本原因です。
フロイトはそれを無意識としました。
意識は氷山の一角であり、
無意識が本物だと言いました。
無意識が意識を動かしている、
と意識の世界を切りました。
私たちは、何かをみるとき、
目でみていると思っていますが、
実はこれはあり得ないことです。
心臓が動いていないときに、
目を開いてみることはできません。
心臓が動くためには、酸素が必要です。
酸素は植物の光合成が
光合成は太陽の光が
光はダーク物質、ダークエネルギーの暗闇が
ダーク物質、ダークエネルギーは
真空エネルギーのバックアップがあって、
成り立ちます。
それらすべてを生み出している
源泉的動きがあります。
全部が繋がっているから、
目でみることができるのですが、
目が独立してみているというように
思いやすいのです。
そのように意識でみえる部分を
動かしている裏には無意識があるのです。
フロイトは、現代哲学として
貢献度がかなり高い人だと思います。
イメージ可能な表象世界、
意識のレベルを超えて観察が出来ますので、
言い換えれば、大雑把ではありますが、
因果を観察できるようになったということです。
令和哲学では、
フロイトの言う
“99.3%の無意識と0.7%の意識”
を生み出すウルトラスピードの世界から
心を精密に観察可能になっています。
また、フロイトの娘アンナ・フロイトが、
精神分析ドクターとして
「世界を改善するために誰一人も
ほんの一瞬間も待つ必要がない」
と言う言葉を残しています。
これはまさに、令和哲学で言う
今ここ完全観察システムです。
次回の令和哲学カフェは
10/19(月)21時から
アンケートフェスが開催されます。お楽しみに。