おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は第110回令和哲学カフェ
「マルクスと令和哲学」3日目が開催されました。
毎回多くの方にご参加いただき
ありがとうございます。
「歴史発展の原動力・
社会発展の原動力は何だと思うか」をテーマに
WHT参加者の主義主張を聞きながら
マルクスを整理していきました。
東洋は仏教も儒教も悟ることを目指して、
生産力・生産関係などを
語ることはありませんでした。
ビン鳥※の外ばかりを強調して、
そこから、どういう仕組みで
エネルギー、物質になっているのかを
語りませんでした。
その結果、抽象的な空論で終わってしまい、
西洋の科学技術が
リードする社会になっています。
しかし、ビン鳥の中で起きている物質文明は
様々な問題を生んで終焉を迎えようとしていて、
科学技術も原動力と言えなくなってきています。
東洋の仏教、儒教が
歴史の原動力とどう関係するかを考えたとき、
どちらも、
マルクス的観点が足りなかったと言えます。
マルクスは、
自然物質と人間が関わることを通して
人間が進化していくと言いました。
労働者階級が
資本家階級に支配されていた時代、
マルクスの哲学によって、
労働者階級に身分上昇を啓発しました。
その結果
資本者階級の搾取がひどかった当時、
世界の3分の1が影響を受けるほど
広がりをみせました。
仏教、儒教も、
今までのような悟ることがゴールではなく、
悟りが当たり前の出発になることです。
それを認識できる、
夢から目覚めた労働者を
輩出することが大切です。
自然物質とかかわる部分は
今までは労働者でしたが、
これからはAIが担っていくことになります。
令和哲学では
宇宙の根源、世界の根源と繋がった
究極の原動力で
イメージ不可能な世界を啓発する
労働者に変わっていく道を案内しています。
さらなる労働者の身分上昇が起きるのです。
→※用語集はこちら
https://reiwaphilosophy.com/community/knowledge-base/words/
次回の令和哲学カフェは
11/2(月)21時からです。お楽しみに。