おはようございます。ノ・ジェスです。
Noh Jesu映画哲学オンラインサロンでの
ライブ配信14回目の内容から
一部抜粋してお送りします。
今回は
個人主義の課題について考える過程で
「ソーシャルパワーとは何か」
について話が展開しました。
ソーシャルパワーといえば「関係性」
が思い浮かぶかもしれませんが、
人と人の協力関係や、
人と宇宙、自然との協力関係が
いかに結べるか、ということでもあります。
そこで考えたいのは
なぜ今地球が人間の征服下に
おかれることになっているのか、です。
『サピエンス全史』によれば
認知革命がおこり、著しい脳の発達で
人間は動物よりもチームプレーができたから、
といわれていますが、
なぜ強い協力関係が
つくれるようになったのでしょうか。
それは虚構というストーリーを
つくりあげることができたからだ
といわれています。
虚構によりそれを支持する人の結集、
勢力をつくることができたのです。
地動説のように、
地球は動かないという虚構が信じられて
事実よりも力を持っていた時代もありました。
貨幣も実際は紙切れであるのに、
皆が信じるから、価値があるものということが
事実になっています。
ですから、事実も実は
虚構の一部であるといえます。
令和哲学でいえば
そもそも人間のみている世界は
すべて人間の脳の観点から生まれている
錯覚、虚構ですので
事実はない、ともいえます。
次は明日に続きます。
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