おはようございます。ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第3期の第4弾は、テーマを
「ポスト解体主義=シン・人類補完計画」
としてお送りしています。
パンデミック以降の人類世界は、
どんな時代が展開されていくのでしょうか。
今回は2030年の未来からイメージを
深めていきました。
科学技術の終焉、
IT情報化時代の先にくるのは
間違いなく心の時代です。
脳が生み出している
情報知識の時代を卒業して
人類は「知っている世界」から自由になり、
神にもお金にも支配されない、
人間最高の尊厳機能で生きるのが、
心の時代です。
700万年間突破できなかった
脳の基準点から自由になった人たちが
祭り感覚でつくるのがゲーム産業、
英雄産業です。
それが、令和哲学が案内するビジョンです。
今回、英雄産業、ゲーム産業の
イメージを深めた後のQ&Aで
「もともとみんなが持っている、
忘れていたものを思い出す
ゲームのイメージがあるが、
知っているものを思い出す、
そんな形でもいいのか?」
という質問がありましたが、いい質問です。
思い出せないようにさせる、邪魔するものを
マイナスにさせていくのが哲学です。
一番邪魔するのが理性であり、
主体であるから
主体や理性を解体しようとしたのが
ニーチェや、デリダ、フーコーです。
思い出させないように
あえてセッティングされていることを
いかに解体するのか。
理性、単語、感覚も感情も
すべてマイナスして、斬って斬って、
もうこれ以上斬ることができない状態に
なった時に「究極のシンプル」である
源泉動きに戻り、
本来の自分がやっていることに
戻ることができるのです。
英雄産業は、
今までのように部分を破壊しながら
イノベーションを起こすのではなく
すべてのことを底上げするイノベーションです。
究極のシンプルに戻り、
「無い世界」が「有る世界」よりも
比べられないほどすごすぎる
というイメージの大転換、
価値観の大逆転が必要です。
危機もチャンスにひっくり返す
携帯アルコールで手を消毒しながら
オリンピックにも
一人一人が最後まで参加して
心の時代を、心の国日本から
全世界に広げていきましょう。