おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第4期の第16弾
澤田祐子さんがファシリテーターとして
「歴史の終焉と世界平和の実現に向けて
~NextRenaissance地球市民会議
1周年記念~」を開催してきました。
今回は、ウクライナとロシアが
戦争状態になっているタイミングでもあり、
地球市民会議の
プロジェクトメンバーと一緒に
しっかり向き合ってカフェへ出演している
という澤田さんの回でした。
歴史の終焉と世界平和という
とても大きなテーマで、その中で取り上げた
アレクサンドル・コジェーヴという哲学者を
私は今回はじめて知りましたが、
素晴らしい方を紹介してくれて、
とても嬉しかったです。
ヘーゲルの弁証法を道具に
動物的人間が「正」ならば
本来的人間が「反」
とコジェーヴは整理していますが、
「合」にあたる答えを出せていません。
しかし、日本に可能性をみた方です。
コジェーヴになって解析すると、
核を落とされ、夢も未来も手放して
耐え忍ぶことに勝利したら我々の勝利だと、
日本の手放す勇気に感動したのです。
私は、その「合」のところを
0=∞=1と言いました。
言い換えると、本来の心であり、
PU(Personal Universe)感覚です。
宇宙コンピューターを開発、
生産できる人たちを量産していき、
その人たちをディグニティストと呼んでいます。
そして、地球市民会議自体が
愛の爆弾であり、
世界に広げていけるものです。
番組の中で地球市民会議の
設立趣旨も共有してくださいました。
カントも成し遂げられなかった
恒久世界平和ですが、
戦争不可能な人間を育てる本物教育が
日本から生まれています。
戦争不可能な人間が
戦争不可能な恒久世界平和をつくるのです。
次回は、ファシリテーター緒方淳さんによる
「待つ美学 ~サクラ咲ケ、日本ノ若者ヨ
2022~」です。
緒方さんは、笑いを提供してくれる
仲間の中でも大変面白い方です。
次週もお楽しみに。