おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ6期テーマは
「アモールファティ ~集団武士道の進化~」
をテーマにお届けします。
5人の21世紀SAMURAIたちが、
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。
火曜日は塩見典子さんの担当で
『武士道』を哲学しています。
今回は、第14章
「武士道が求めた女性の理想像」
をとりあげたプレゼンテーションの後に
女性の徳目について
ディスカッションしました。
西洋の、神を中心にした文化に対して
日本は共同体を中心にした文化があります。
君が代の「さざれ石の巌となりて」のように
一義が立ち、大義が立ち、正義が立ち
どんなに汚い川の水も受け入れる
海になろうとします。
男性が国のことを考えるのであれば、
女性は家族共同体がいく道を
守ろうとする決断と覚悟をもっています。
それが勇義であれば、
芸事により自分の心を浄化して、
体自体の品を高めていくのが仁義。
礼義は子どもの教育。
誠義は家風などの家の雰囲気。
名義は家の隣や地域との
関係性を大事にします。
忠義は男性であれば主君ですが、
女性は共同体で繋がり
家族共同体を守る世界です。
女性の体を神のようなものとして、
体を大事にすることで
家族を守る海になるのです。
侍が、生死をこえていくべき道をいく
道理を大事にするように
体をはって家と共同体を守る
女性のプライドが、夫を守り、
主君を守り、国を守ることに
繋がっているように感じました。
全体主義と個人主義の問題を
突破するのが
脳をこえた心によって
全体主義と個人主義を活かす共同体です。
日本は本当に共同体を大事にします。
集団武士道の文化をずっと育ててきたのです。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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