【20230404】日本と世界の経済 令和哲学カフェNo.676

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

金曜日担当は長岡美妃さんで、
今回は2006~2022年を
経済の角度から整理しました。

国は通常、経済力と軍事力の2つの軸で
走らせています。
経済力をアップし、軍事力を強化することで
他国への影響力を強め、
より経済的に有利な環境をつくる。
その循環がうまくいった国が覇権をとります。

日本は1945年に軍事力を手放したので
経済力と外交・安保の二輪で
走っている状態です。
しかし経済力でトップになっても
軍事力がない状態で、
外交と安保の力だけでは
他国に強く出ることはできない状況です。

今の経済は、
資本・労働・技術・需要(市場)・資源
の5要素から成り立ち
「生産活動の場」が形成されています。
生産活動の場の拡大を目指して
資本主義のグローバル化がすすみ
自由貿易の時代がつくられてきました。

しかし、今の世界の状況をみると
軍事の面では米ソ冷戦、
経済の面では米中新冷戦により
真っ二つに割れています。
軍事でも経済でもない、
新しい教育により世界が一つになる
”教育戦争”を
日本から起こしていかなければなりません。

お金の力に依存して景気活性化させる
金融経済で資本主義の限界が来ています。
アメリカはリーマンショック、
サブプライム問題、
コロナパンデミック等により
150年で発行するお金を数年でばらまき
スタグフレーションを引き起こし、
世界に迷惑をかけています。

そこに対して
人間の奥深さ、やる気、尊厳を土台にして
生活を豊かにしていくのが日本です。

イーロンマスクがAI訓練を6カ月
ストップさせるよう声をあげたことからも
わかるように、
今の進化スピードのままでは
大変なことになります。
人間の文化活動によって環境改造することが
人間のプライドであったのに
AIの登場で環境が人間を改造するという、
文明の進化が文化のスピードを
上回ってしまっているのです。
6カ月ストップすれば
解決する問題でもありません。

文化スピードが文明スピードを制圧するには、
人間の教育力をとんでもないスピードで
アップグレードさせなければならず、
それができるのがデジタル認識です。

武士道が哲学化・認識技術化されて、
宇宙の作動原理、意識の作動原理を
ひとつにする認識技術ができています。
これこそ、岸田首相が言っている
新しい資本主義を
そのまま実現できる技術になります。
あとは、ブームを起こすだけです。 

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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