【20230523】令和哲学カフェ特別企画 第32回ブックダービー「知のB1」開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は、令和哲学カフェ
特別企画として好評の
ブックダービー「知のB1」第32回を
開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」
ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

2023年からはプロジェクト対決です。
令和哲学を学んでいる有志が
日常令和哲学を活用して
様々なプロジェクトを立ち上げています。

毎回、順位を決めるのに本当に葛藤します。
その中で今回の第1位は、
JeiGrid株式会社(技術部)より
菅原 夕 騎手
『AIが書いたAIについての本』
AI著、ジェームス・スキナー監修です。
AIの視点からAIの世界を知ることで、
自分自身や社会について
新たな気づきを得ることができる本です。
今は世界の富豪たちがAIの研究を
進めることに警鐘を鳴らすほどなので、
やはりAIについては気になるところです。

第2位は、
PBLS(Peace Business Life School)
森 貴司 騎手
『すべては1人から始まる
―ビッグアイデアに向かって
人と組織が動き出す「ソース原理」の力』
トム・ニクソン著です。
組織のジレンマでもある
トップダウンとボトムアップ。
どちらも活かすリーダーシップとして
「ソースは誰か?」が問われる本です。
大変よい概念で、
組織のコンサルティングに入る時にも、
これは読まなくてはならない本だと思います。

第3位は、世界基軸教育論文事務局
田中 佳奈江 騎手
『だから僕たちは組織を変えていける
―やる気に満ちた「やさしいチーム」の
つくりかた』斉藤 徹著です。
変わりゆく時代に、これからは日本出発の
新しい組織、リーダーが必要だ
と名言している本で、
日本が歩む勇気と冒険の旅が記されています。
自ら走ること、は素晴らしいメッセージでした。

第4位は、心感覚公認アンバサダー
草村 さつき 騎手
『ゆるふわアヴァンギャルドな10年間
 : 日仏カップルが子育てしながら、
実家の古民家改装して地域でアート、
やってみた』芝辻ペラン詩子著です。
何もやりたくない無気力な人が増えている今
歴史上の人物ではなく、現代を生きる
一人の女性の姿から実践を学ぶ本です。
技術ではなくアートの姿勢態度が
大事だと受取りました。

第5位は、令和哲学カフェ
木村 里子 騎手
『カエルの楽園』百田 尚樹著です。
平和に暮らすツチガエルの島が、
狂暴なウシガエルに
残虐に滅ぼされていくという
アマガエルの体験の寓話を通して
人間社会の判断基準を鋭く突く本です。
カエルを通したメッセージから、
何を伝えたいのかみえてくる
面白い本だと思います。

あくまでゲームですので、
このような順位としましたが
読みたい本ばかりを紹介していただき
ありがとうございます。
間違いなく心の時代は、
日本が主導する時代になります。

5/21第32回のアーカイブ視聴はこちらから。

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