【20230721】歴史の争い・始まりの争いを和解するには 令和哲学カフェNo.748

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げデジタル認識技術による、
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催しています。
第743回以降は、古代から近代までの
日韓関係の歴史を取り上げていきます。

月曜日は長野広樹さんのリードで
BC2333年といわれる檀君朝鮮から
3世紀頃の原三国までの、
古朝鮮の時代をみていきます。

朝鮮の歴史をみる時に
どこからが朝鮮民族、朝鮮国家の
始まりなのか、そこに歴史の戦争、
始まりの戦争がみえてきます。
実は朝鮮と中国の歴史論争は、
大変根深く広い範囲におよびます。

歴史の始まりの神話の世界では
アダムとエバ、モーセ、ジーザスなど
流れを示す形や、
または先祖がどのような人物で
どこから出発したのかという形で
それぞれのグループで、
自分たちの共同体の正当性を決めています。
そこで争っているのが人類の現在地なのです。

人間知能の1兆倍のAIをどう統制して、
太陽系の外、銀河系の外に出るのか、
そんな課題を持つ時代になっているのに、
先祖の出発の争いをしていることは
ギャグのようなものです。
歴史がある、過去があるところから
スタートさせている限り、人類は
映像スクリーンの中から出ることができずに
争いの歴史は終わりません。

存在の本質はありません。
自分の先祖の出発は
時間・空間・エネルギー・存在もない
「今ここ」です。
始まりも終わりもないのです。
始まりを認めて、自ら有限化して、
結果物にしたらアホになります。
脳の奴隷、時間の奴隷の中でのリテラシーは
すべて「寝言」です。色々な寝言を聞いて
どちらが正しいと争っているのです。

この寝言をオール0化したところから
悟りを知って
一番早いスピードそのものになることが
人間の尊厳です。そこで初めて
歴史との和解、真理との和解が起こります。

そこから脳の観点が入る世界は
ゲーム感覚、楽しむ世界で、
自分の共同体に正当性を与えます。
過去の論争をするのではなく、
どんな未来をつくりたいのかをもって、
過去をリテラシーする世界なのです。
多様な共同体、人類80億が
どうやって一つになれるのか、
そこに貢献できる観点で
歴史をリテラシーするのが、
nTechのみている観点です。

脳を卒業して、
知っている世界から自由になり
今ここ純度100%の心、永遠と繋がる
時間・空間・エネルギーすべてを生み出す
絶対世界から出発していきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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