【20230729】一国が志を同じくして、その意思を具現化していくためには? 令和哲学カフェNo.754

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

火曜日は黒田麻衣子さんのリードで、
4~7世紀ごろの朝鮮半島の三国時代を
整理していきます。

三国時代は、高句麗・百済・新羅が
三つ巴の300年戦争をしていた時期で
今回は三国のうち
百済の歴史をみていきました。

もとは農業が基盤の小国たちをまとめて
国をつくったのが百済です。
近肖古王の時代に百済の基盤となる
外交の方向性が明確化されましたが、
その後高句麗に攻め込まれ弱体化し、
南へ遷都するに至りました。
武寧王の時代に勢いを盛り返し、
百済の全盛期となり
日本との関係も深くなりました。

百済最後の義慈王の時代には
貴族の力が強くなり統制が取りにくい中、
王権復古し攻めに入りましたが、
新羅の連合軍にやぶれ、
百済は滅亡していきました。
復活をかけた百村江の戦いにも大敗し、
多くの百済人が日本に亡命し
日本の文化を支えたと言われています。

一国が志を同じくして、
その意思を具現化していくために
一番必要なものは
新しい基準点、新しい秩序体系です。
今の時代でいえば
それはどんなものでしょうか。

始まりを知りたいのが、
人間世界であり脳の世界です。
始まりも終わりもない、
今ここ1-5-1デジタル認識・デジタル言語で
今までの競争を
全部オールリセットできるという
まったく違う独立性を持つことが
今までにない新しい基準点、
新しい秩序体系です。

今まで歴史上ないものだから、
対外的には圧倒的な格差をみせられます。
内部ではそれを追求する仲間たちによる
いい意味での内部の競争が起きることで
新しい基準点・新しい秩序体系が
さらに発達していきます。

信頼蓄積スピードで仲間が増え、
脳と心の世界が闘って
いつも心が勝利する習慣とその反復で
組織が大きくなっていった時に
必ず5段階の進化・発展が起きるのです。
その次にはクォンタムジャンプが必要で、
それがないと内部分裂して潰れてしまいます。

百済と高句麗は
内部分裂して滅亡していきました。
新羅は自国の力不足を
中国の力を借りて補ってでも
三国統一したいという、もっと外に向かって
大きくなる意思があったため、
人材を育てることができました。

内部に留まらず、
持続的に広げていく
攻め組織でなければなりません。
守り組織は潰れていきますが、
攻め組織は内部がしっかり固まったら
クォンタムジャンプのタイミングがくるのです。
日本も同じで、心の国日本ができた時に
隣の韓国・台湾・中国も
クォンタムジャンプさせることを
視野にいれた状態で勝負するのが大事です。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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