【20231112】フロイトの無意識世界の限界とは 令和哲学カフェNo.816

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

月曜日の侍は小林隆人さんです。
月曜日は、なぜ今
「精神とは」なのかを深めていく中で
今回は「精神疾患とは何か」を
メンバーの西村莉香さんから
プレゼンテーションがあり、その後、
心理学の巨匠といわれている
ジークムント・フロイトについて
深めていきました。

フロイトの無意識世界は
映像スクリーンから
バックスクリーンを取り入れることで
無意識の世界を発見して
人間を拡大することには貢献しました。
しかし究極の拡張までは
至らなかった点が限界です。

人間が性的本能や攻撃的な本能
あるいは小さい時のトラウマに支配される
受動的人間であるとわかるだけでなく
人間は完全認識を通して
無限大可能性に戻ることが必要です。

そもそも人間は、
源泉動き、無限大可能性から
分離断絶したため
存在不安・存在孤独・存在孤立の
実存問題を解決するために
必死で頑張っています。

フロイトの人間に対する
”無意識に支配されている”という規定は、
精神エンジンの範囲です。
物質エンジン、光エンジン、
エネルギーエンジン、
心エネルギーもありますが
それらを取り入れられていません。
また、エネルギーの問題を
性的なエネルギーで整理しようとしており
宇宙・自然のロゴスには到達できませんでした。

それと、エネルギーの世界自体を
人間の性的エネルギーで表現しているので
エネルギーの基本単位や
エネルギーが女性性・男性性を
同時に持っている
ということがわからないため
量子力学と繋がることができていません。

自分が自分である理由
人間が人間である理由まで
明確に到達できた時に
その実存の問題は解決できるのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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