おはようございます、ノ・ジェスです。
毎週金曜日に開催される
令和哲学カフェは、第5ラウンドとなり
ソシュール、プログラミング言語、
ウィトゲンシュタイン、
チョムスキーの言語論について考え、
令和哲学nTechからみた
メタ4の観点から深めていきます。
今回は近代言語学の父とも言われる
ソシュールの言語論を取り上げました。
従来の言語学は世界が先に存在していて、
あとから事物に名前を付けるのが
言語の用途・機能と認識されていました。
ソシュールはそれを逆転させ、
言語を使うことによって
境界線が生まれて世界が区切られて
世界観がつくり出されるとしました。
また従来は
各国の言語がどう変化していったのか
歴史的な変遷を研究していたのに対して
ソシュールは、人間と世界の繋がりを示す
言語全体の統一的なルールや
システムを研究しました。
nTechでは人間を
700万年間三流機械にさせた
不完全言語のアナログ言語を卒業させ、
完全言語に変えることの重要性を
説いています。
ディスカッションでは
これまでの言語の限界と、
言語の本来の機能は何なのか、
言語の限界を突破している
デジタル言語の価値などについて話しました。
永遠不変の動きのパターンを使って、
すべての変化パターンをはかり、
理解・説明・統制ができるのが1-5-1言語です。
ビールである1、泡である5-1、
永遠不変の世界から
変化が生まれる仕組み自体を使って
映像スクリーン・バックスクリーン、
スクリーンの外で表現しています。
完全言語があれば先生は不要で、
独学できるようになります。
すべてを繋ぐことができる
間の機能が純度100%心です。
商品と商品を繋ぐのがお金であれば、
お金がないと資本主義が
成り立たないのと同様で
人間と人間の間に言語がないと
ソーシャルパワーが成り立ちません。
世界を誕生させるのが言語です。
既にある世界を区切るのが言語、
というのが一般的な理解ですが、
本来の言語は言語の分別によって
世界が誕生します。
分けかた(観点)によって
観点の結果物である世界が
誕生するのです。
聖書でも
「初めに言(ことば)があった。」とあります。
一人の人間の生き方を言語が誕生させます。
どのような言語を使うのかで
人生が決まります。
言語の本質はとんでもないことです。
今、AIが進化しながら使う言語も進化させて
人間のネットワークに意味・価値が
ないようにさせる勢いです。
ですから言語が何なのか
令和哲学カフェで語ることは重要です。