【20130525】 判断基準の本質的問題

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。

誰もが持っている「判断基準」、これ自体には本質的問題があります。

判断基準はみんな同じものを持っていません。みんなバラバラで違います。自分の過去の経験や知識を元にして判断していますが、みんな違います。組織レベルでもみんなちがいます。
みんなちがうので摩擦や衝突が起きます。だからといって、バラバラの判断基準を一緒にしてしまったらファシズム、あるいは機械のようになってしまい、もっと問題になります。

また、人間一人ひとりが持っている判断基準は不完全です。釈迦やイエスの判断基準が完全だと言われる方もいるかもしれませんが、完全であったならば、紛争や戦争の終わらない今の世界になるでしょうか?
誰もが自分の判断基準が不完全だとは意識していません。無意識に「絶対に正しい」と思い込んで生きているのです。

判断基準自体には、このような本質的な問題があります。この問題をどうクリアしたら良いのでしょうか?

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