おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。
「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」
このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。
先日より、「強者中心の自由民主主義から、みんなが輝く尊厳民主主義へ」をテーマに配信しています。
戦後、日本のモノづくりの力はすばらしく、もしその力をそのまま維持できていたら、日本は経済力で世界を統一していたでしょう。日本はもっとも品質の良いもの作ることができ、そしてよく売れていました。
しかし、ヨーロッパ・アメリカは、政治論理で円プラザ合意を行い、突然日本の通貨の円の価値を200%上昇させたのです。一方で、西欧は自国の子どもたちに小学校から株投資を教え、経済のパラダイムをモノづくりから金融に移動させました。
そして、円の価値が急激に上昇した日本ではバブルが起きます。2000兆円のお金が消えて1000兆円の借金が生まれました。それによってパイオニアの日本の企業家たちは、心身ともに追い込まれて、多くの人が癌になったり自殺したりしたのです。これがアジアの涙です。
なぜ私たちはいつも西洋を真似することしかできないのでしょうか。なぜ西洋では数学・物理学・経済学・資本主義が発達してさまざまなシステムをつくることができるのに、アジアにはできないのでしょうか。その根底には何があるのでしょうか。
実は、それをどのようにして超えていくのかの答えが明確に出ています。これから30年後50年後、世界が国家・民族・ 宗教を超えて地球市民として一つになっていくことです。
そのきっかけは日韓が一つになることです。その道具は「観術」です。日韓が一つになって、全世界に希望を与えたいのです。