【20101118】民主主義の進化発達の原理

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

民主主義の最も核となる本質は、組織の特権をなくして、個人対個人の正当な対決を促すことです。

でも実際は、不当に存在する組織をすべて解散させて、すべての組織構成員が個人に戻ることは不可能です。

なので、すべての人が多かれ少なかれ、組織に加担することが、当然の結果になります。

こういった背景から、民主主義の進化発達の原理は、社会的強者たちのつくった組織をできる限り解散させ、弱者たちが連帯した、自発的組織を育てていく方向になります。

この原理を、現実に応用、活用し、民主主義を平和民主主義へと次元上昇させるためには、人間一人一人の無限の可能性や価値を開花させるような「最適社会構造システム」をつくることが必要です。

「最適社会構造システム」は、個人の革命を通して、中央に集中する組織の既得権に対して弱い立場にある「端(はし)の権力」がつながることによってつくることができます。

つまり、平和民主主義をスタートするためには、アメリカ・ヨーロッパを筆頭とした強者中心の主流文明の権力に対して、末端にいる日本の個人たちがつながることが必要なのです。

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です