【20101208】社会の最大幸福を追求する経済学

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

アダム・スミスによって、社会の最大幸福を追求する経済学が誕生しました。

しかし、その出発の哲学は

「人間は満たされない存在である」

というものでした。

満たされない存在であるから、私利私欲のために生きることが「善」である、

つまり、人間の利己心は、すばらしい天然資源なので、抑圧せずに利用、活用できる政府や社会の政策や制度が必要であると定義したのです。

天然資源を効率的に利用、活用することを通して、社会の最大幸福を創ろうとするのが、人間活動であり、経済活動であり、企業活動であり、これが資本主義のメカニズムです。

この出発の哲学にもとづいた、自由放任市場主義によって、今、社会全体が、物商品、お金、情報知識の供給過剰状態に陥っています。

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

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