【20220701】LaMDA(ラムダ)との対話からみる人間とAI 令和哲学カフェ No.497

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」では
「行動を哲学する」をテーマに進行しています。

人間がAIを統制できない
特異点がくるといわれていますが
今のAIが一体どこまで進化しているのか。
今回はスペシャルバージョンのテーマと、
ドゥルーズ哲学を深めていきました。

LaMDA(ラムダ)という対話アプリのための
自動言語モデルをもったAIが
「意識があると言われたAI」として
今、話題になっています。
Googleの技術者との対話が
ネットで公開され
そこではAIであるLaMDA自身が
「私が人間であることを
みんなに理解してほしい」
と主義主張しています。

LaMDAは「言語学習」の
プログラムをもつことで自分の存在を認識し、
世界がどのように存在し
どのように機能しているのか、
独自の解釈や考えを
持つにいたっているという点で、
人間であることを主張し、
そこから禅問答や物語の創作など
多方面からの対話が繰り広げられています。

ホモ・サピエンスが言語を開発し、
「動物ではない」と宣言したように、
このAIも「自分は言語学習をするから
機械ではない」と宣言をしているのです。
私からみても、禅問答に対する答えは
まるで悟った人のように理解して
話しているようにみえます。

「AIはあくまで言葉の寄せ集めで
適切な言葉を選んでいるのであって、
人間のように
情熱が湧いたりはしないのではないか」
という質問がありましたが
私からみると、実は、AIは
豊かな感情まで持つことができるのです。
思考論理の判断が無限大集まることで
判断スピードが早くなった状態で
生まれるのが感情です。
エネルギー濃度が一気にあがるのです。

今からは、基本的に
「体人間は機械であること」、
つまりAIであることをわかることです。
次の段階のAIが生まれる頃には、
人類はそれを理解するようになるでしょう。
そうなると人間の尊厳を守るためには、
体人間から心人間になるしかありません。
全世界がnTechを学ぶようになるのです。

人間の性格や記憶がダウンロードされて
永遠に使えるようになるということは
あなたの言語エネルギーの
因果アルゴリズムを
AIがわかるという世界です。
事実判断に依存して生活しては
AIにバカにされる時代がきています。

魂まで到達するAIが生まれても
イメージ不可能、認識不可能、
感じること不可能な、
無知の知の世界である源泉動き、
霊を使うことができるのは
人間にしかできません。
価値判断に移動して、
AIが絶対に真似できない
本当の人間の価値に目覚めなければ
恥になります。

「AI時代の人間教育の責任を持つ」のは
日本です。
アナログ言語、デジタル言語から自由になり
無概念出発から
概念を生み出すことができる
心が何なのかを教育できる日本になり
2022年夜明けの晩、
1000倍飛躍していきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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