【20220809】今の経済学をどう整理するかの全体像 令和哲学カフェ No.521

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人(アダム・スミス、マーシャル、
ケインズ、マルクス、ドラッカー)を選び、
令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しています。

経済学マスターバージョンでは
今の経済学をどう整理するのか。
今回は全体像をお話しました。

今の資本主義は経済成長率と
資本収益率の2つのタイヤで走ってきました。
資本収益率が
経済成長率を圧倒しているので、
人間の尊厳が潰れてしまいます。
両者のアンバランスを取り持てるのが
令和哲学が提唱する生産手段革命です。
人間の尊厳を活かすために一人一人が
生産手段をもつことが大事になります。

両者の経済をあわせて
バブル経済(産業)と呼ぶなら、
泡を全部ゼロ化して共同体を生み出すのが、
認識技術でつくる
grounding資本主義(和業)です。

「産業」では人間や自然までも商品になって、
商品機能が必要なくなると
ごみになってしまいます。
反対に商品の中でも
自然や人間は神聖な商品として
位置付けるのが「和業」です。

「産業」では環境破壊が進み、
SDGsが不可能で、
生存を優先する戦争資本主義になりますが、
「和業」はコストゼロの心のエネルギーを使い、
精神を優先する尊厳資本主義が望めます。
「産業」はお金と体の便利さ、
「和業」は関係場と心のスッキリワクワクさが
未来を決定します。

100年と8年のリズムをいれると
2020年から2028年は
世界経済が落ち込む予想です。
今までの資本主義を
底上げするのに必要なのは
科学技術の次の未来技術となる
認識技術です。
これから教育経済で
オールリセットできるという
日本の夢が具現化されます。

それには最初に完全学問、
世界基軸教育の価値、
主語・述語のアナログ言語ではなく
ブロックチェーンのデジタル言語の価値が
よく理解できることです。

不安で生きるか理想に死ぬか、
今の中途半端なアイデアではなく、
明治維新より30倍、50倍燃え上がるには
どうすればいいか、のスケールで
アプローチすることです。
今までの経済政策では何も変わりません。
これは今までの資本主義、学問を
オールリセットさせ、新文明・新人類を
誕生させる大きな仕事です。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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