おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
5ラウンドでは「平和を哲学する」のテーマに
経済学を取り入れ、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しました。
2週間の最終日は、
私に変わって、今回の出演者たちに
令和哲学カフェの紹介と十牛図を
チームプレーで発表してもらいました。
さらに、ディスカッションでは
スクリーンの中と外からみた平和の違い、
また応用で
ロシアとウクライナの戦争を
スクリーンの中の観点からみたら
どうみえるのか
外に出たうえで、日本の観点からみたら
どうみえるのかを語ってもらいました。
プラトンはこの戦争はスクリーンの中では
お互いの正しさをぶつけあって暴力で
主義主張を通そうとしているとしました。
スクリーンの外に出た日本人が、
危機になればなるほど底力を発揮して
そこを教育していけるといいました。
カントは
認識が対象に従っている状態で
相手を手段で使っているのが
スクリーンの中としました。
外に出て日本の観点を中心にみると、
今こそ日本が定言命法をもって、
ピースリーダーを発揮し
世界を教育していく時だと主張しました。
ニーチェは
スクリーンの中の観点はエゴの領土争い、
汚い川の水と整理しました。
外に出てみたら日本は海になって、
全部を受け入れる状態です。
観点の問題をオールゼロ化して
真理の刀を使って教育戦争で
超えていけるという主張でした。
ハイデッガーはスクリーンの中の
本来性を発揮できていない集団が
自由主義・共産主義だとみます。そこから、
既に2度もオールゼロ化した日本が、
スクリーンの外に出て
現存在の実存的決断をし、
早く3度目のオールゼロ化で
世界のピースリーダーシップをとって
戦争を終わりにしようと主張しました。
ドゥルーズはスクリーンの中では違いを
変化ではなく同一性でみるため
対立が起きてしまうと言いました。
外に出た日本は軍事戦争のプレートから出て、
新しいプレートに向けた
違いを反復していくタイミングをみて、
思い切りジャンプすることだと表現しました。
私は、スクリーンの中から
出たことのない観点からは、
この21世紀に軍で領土拡大するなんて、
という思いが出ると思います。
外から真理の刀、1-5-1でみたら、
なぜロシアのエネルギーが
今のタイミングで戦争を起こしたのかが、
ホモ・サピエンスの歴史と
重なってみえてきます。ロシアの仕事が
軍人としての仕事を果たしているとみます。
ですから、次は教育でブームを起こし
世界をまとめることが絶対必要です。
その役割を果たしていくのが日本の仕事です。
次回からは哲学者に変わって
経済学者5人を取り入れ、新しいメンバーで
ディスカッションをしていきます。
お楽しみに。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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