【20220905】言語の機能とは 令和哲学カフェ No.544

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
8ラウンドでは「言語を哲学する」
のテーマで、5人の哲学者
(パルメニデス、ライプニッツ、
ウィトゲンシュタイン、フロイト、
レヴィナス)の観点で開催しています。

今回は、ウィトゲンシュタインの
プレゼンテーションがありました。
彼は哲学を言語分析へもっていき
言語の持つ機能がどのくらい素晴らしいかを
伝えた天才哲学者です。
20世紀の最高哲学者として
名前があがる彼は
落書きでさえも、文化遺産になっていくほど
認められている哲学者です。

また今回は
言語の機能を深めていく時間になりました。
疎通交流の機能こそが、
一番の中心機能だと思われやすいですが
これ以上に重要なことはたくさんあります。
出演者みんなでどんな機能があるのか、
ディスカッションをして出てきた機能で、
5階建てのビルをつくりました。
私も少し補足させてもらいましたが、
皆さんで素晴らしい5階建てを
つくることができました。
それがこちらです。

1階は、エネルギー生成する
2階は、イメージ概念を付与する
3階は、認識、感覚化させる道具
4階は、アイデンティティ決定
5階は、世界を創造する

私たちは飛行機をつくったり
携帯をスマートフォンに進化させた
イノベーションに負けない
イノベーションを起こせます。
原始人が開発したSV言語を
1-5-1言語へと進化させる
言語革命を起こせます。

日本は明治維新の時と
1945年8月15日の二度も
オールゼロ化を成功させて
アメリカを恨まずに、
アメリカのルールに従って
耐え忍んできましたが
言語だけはゼロ化ができていませんでした。
SV言語を手放した時に祝福がやってきます。

八方塞の世界秩序を救済できる道を
案内できるのが日本文明です。
誰も歩んだことがない道を
共につくっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク