【20221107】八方塞がりの時代に必要な武士道の生き方とは SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.585

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

金曜日は長岡美妃さんの担当で
『葉隠』について深めていきました。

『葉隠』には武士道について、
「武士道は死狂ひなり」と記載があります。
本気とは、気が狂ったようになることであり、
死狂いになることと言っています。
損得勘定ではなく、損の中でも
一番の大損である死をとれることが
武士なのです。

現代は、合理主義・功利主義をとることが
成功するような風潮となっていますが、
それと真逆のことを言っているのが
哲学者のカントや武士道です。

吉田松陰は
「狂気にならない君たちとは革命できない」
と言ったそうですが、
道がないときには、
そのようにならないと突破できません。
考えは侍の恥なのです。
カントの純粋理性批判のように、
行動で喋れという世界です。
80億人が忍ぶ恋をするポジションの
創建をすることです。

模様、形があるもの、
原因がある世界は必ずつぶれます。
イメージ可能な世界は
変化があるから弱いのです。
真の強さはイメージ可能な世界ではなく、
100%純粋な心にあります。
この真の強さだけで勝負できない原因は
実は言語にあるのです。

言語によって、
模様、形がある世界にしばられてしまいます。
相手の心を読み取る心の物差しである、
刀を持っているのが侍です。
その刀は今は、心の物差しがはいった、
動きが存在させる言語になります。

言語化された心の動きを伝達できるのは
武士道のある国、日本しかありません。
真の強さ一つだけで生きられるのが
人間尊厳の時代を発信していきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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